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不安定と言えば不安定ですかな～ 自分が店であり自分が商品であるわけです その店が流行るのも流行らないのも、継続してお客さんがつくかつかないかは、やはり経営する店の主人しだい。 山奥の一軒屋でボロボロの民宿でも大流行してる所もあるように 今おかれてる状況の問題でなくね これは大工だけの事ではないことです 物を売る店にしても。飲食店にしてもです なのでやる前から不安になるのはいたって普通のこと。 自分が理想とする大工さんとはどんなものかを しっかり意識してれば良い大工になれると思いますよ。 自分は実はかなりたまたまこの道に入りました。 先の大地震で家が全壊するまで バイクのレースをするために鈴鹿に居ました ２１歳で実家が全壊、それを期に地元に戻りました 当初電気部品の仕事に就職が決まってましたが ドタキャンされ一ヶ月遊んでたところに、友達（大工の息子）が 震災で忙しいから手伝ってくれないか？と言われ 手伝いに行きだしたのがきっかけです そもそも図工や技術、美術が好きな人間でしたので ずるずる長くやってる内に本職になってましたｗｗｗ ですから、夢見て大工をしだしたわけではないので 考え方もサラリーマン時代の大手メーカー工場で勤めてた分 特殊なのかもしれません やりがいは、自分を指定して家を建てて欲しいと言われる時ですね 今まで建ててきた「作品」となる家を見学会で見て そう言ってくる施主さんが何人か出てくるようになってからです つい先日も施主さんに作品を見て、この大工さんに頼もうと思ったと 言われたとこですし 自分は親が大工でもなく、コネも親類や親兄弟も居ませんので 自分自信信頼を得るために 誰もが嫌うややこしい仕事を率先してやるようになり自信がつきましたね その技術を東北でボランティア活動でも 一人で行っても十分役に立つことが実証されたりしたので 今までやってきたことが全ていい経験になってるんだなと思いますよ 大工などの技術職は 経験値がモノを言います やればやるほど場数を踏んでいろんな現場を経験して行くほど どんな問題がきてもその時の自分で一番の答えが出せるようになります その難題をこえた時、また次に役に立つ経験が増えるわけですから どんどん進化して行きます
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