貴方が、福祉・介護・リハビリ・メンタルケア関連の仕事に就く事を真剣に考えているかどうかだと思います。 補助犬関連の仕事について興味があるということですので、少し説明します。 盲導犬は目の不自由な人,介助犬は肢体不自由や寝たきりの人,聴導犬は耳が不自由な人の生活を支援するための存在です。ですから、これらの補助犬に関わる仕事とは、身体に障碍を持つ方たちの生活と密接な関わりを持つものばかりです。このため、身体障碍者の自立支援やリハビリに関する十分な技術や経験がなければ、補助犬に関わる仕事はできません。 アニマルセラピーの場合も、対象者は、心身に様々な不調を抱えているものと考えられます。このため、動物との関わり以前に、心身に不調を抱える人との接し方について、経験や能力を必要とします。 貴方が、犬や他の動物と直接的に関わりを持たない場面でも、福祉・介護・リハビリ・メンタルケア関連の仕事に強い興味を持っていて、この分野で長く働きたいと思える人であれば、将来、補助犬やアニマルセラピーに関わりのある仕事ができるかもしれません。 この場合、臨床心理士、作業療法士、理学療法士などを目指せる大学を選ばれると将来の選択肢が広がります。 仕事の1例として「視覚障害生活訓練等指導者(歩行訓練士)」を紹介します。これは、事故や病気で失明してしまった方の社会復帰を支える重要な仕事です。歩行訓練士の主な業務は、視覚障害を持つ方が白杖を使って外出できるようにすることです。盲導犬を利用されている方も、盲導犬を利用する前には白杖を使っていた方がほとんどです。また現在、盲導犬を使っている方も場面によって白杖も併用しています。ですから、犬が一切いない場面で、貴方が根気よく失明された方のリハビリに取り組むことができるかを考えてみて下さい。盲導犬に関わる仕事をされている方の中には、元々は視覚障害者の生活支援に関わる仕事されていて、後から盲導犬と関わりを持つようになった方もいます。 注意点として、動物と一緒でなければ、貴方自身が福祉の仕事に積極的になれないのであれば、福祉以外の進路も検討下さい。別の分野を学ばれて、一般企業に就職し、休暇などを利用してボランティア活動として、補助犬やアニマルセラピーと関わったほうが、トータルではあなたにとってプラスになるかもしれません。 厳しい事を書きましたことご容赦下さい。貴方が、後者ではなく前者のような進路を選択できる方であることを期待いたします。頑張ってください。
動物に関連した仕事ならば、動物病院のスタッフなどもいいのではないでしょうか 盲導犬は人間の役に立ちますが、犬にとっては大変な負担がかかります。そのため 寿命も短くなってしまうケースも多々あります。犬がかわいそうなので早く盲導犬 からロボットへ移行させるべきだと思います。
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