解決済み
まず,職場が行っている研修では… 高圧ガス研修ですね。 これは,高圧ガスの事業者(LPガスやアセチレンなどを扱う会社)の方に来て頂いて,実際のガスの燃焼状況や,危険性について教えてもらいました。 理科の実験のようですが,ビニール袋にLPガスと空気を混合したものを入れ,それに火をつけるとどのように爆発するかとか,気相燃焼中のボンベに放水する危険性などの説明が面白かったですね。 LPボンベはホースなどが外れて通常より多量にガスが噴出すると,ボンベ内のガスが気化して,気化熱により温度が下がります。これはボンベに霜がつくほどです。 これに「ボンベが燃えているから冷却放水だ」と水をかけると「氷点下の液化ガスに20℃の水をかけるのですから,20℃のボンベに熱湯をかけるような話ですよね」と,冷却放水の危険性の説明なんかがありました。 あと,自動車メーカーによる交通救助事故における車両破壊要領の説明ですね。 この部分が弱いので,こうこじれば簡単に壊れるとか,ハイブリッド車のバッテリーは高電圧なので,救助活動の際は安全プラグを抜くようにとかと言う話です。 似たような話では,住宅の屋根に設置されている太陽光発電設備による感電事故の危険性とかも面白かったですよ。 この他には,大学が行う防災関係の講習会です。 実際の自然現象に伴う災害について意外と知らないことが多く,災害現場活動での二次災害防止のために注意すべき点(現象)などを細かく教えてもらったりってのが面白かったですね。 消防学校などで教わる授業というのは,初歩的なことしか教わりません。 その後,専科教育と言って,専門的知識の教育を受けるわけですが,その専科教育が面白いんですよ。 ベテランの救助隊長達が「へぇ~!」「ほぉ~!」と感心するぐらいですからね。
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