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キャッシュフロー計算書はどのようにして 貸借対照表と損益計算書から作るんですか? また、 大企業以外の大半は…

キャッシュフロー計算書はどのようにして 貸借対照表と損益計算書から作るんですか? また、 大企業以外の大半はキャッシュフロー計算書は作らず 貸借対照表と損益計算書だけですが仮に中小企業であっても貸借対照表と損益計算書からキャッシュフロー計算書を作る事は可能なんですか? また、可能だとしてもこの二つからキャッシュフローを作るのには かなりの労力と手間がかかるのでしょうか? 経理職についている人なら貸借対照表と損益計算書からキャッシュフロー計算書まで作成するのは簡単な事なんですかね?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    おっしゃる通り、会社法の計算書類にはキャッシュ・フロー計算書は入っていませんので、金融商品取引法の規定を受ける上場企業等を除いてキャッシュ・フロー計算書の作成義務はありません。しかし、会社法しか適用されない企業でも作成義務が無いだけで、任意で作成することは可能で、何かと便利なので作成するとよいと思います。 作成方法は、損益計算書項目に資産・負債の増減を加減して作成する方法と、資金の動き(収入、支出の項目ごとに総額を把握する)の記録をもとに作成する方法の2種類があります。 また、表示方法として、売上収入、原材料仕入など、収入、支出の項目ごとに記載する方法(直接法)と税引前利益に資産・負債などの増減を加減する方法(間接法)があります。 直接法は、簿記記録とは別に資金の動きを記録するか、損益計算書の該当項目にそれに関する資産・負債の増減を加味することで作成できます。前者のような記録をとるシステムがあったり、勘定科目を細かく設定していれば可能ですが、そうでなければ対応できません。 一方、間接法は貸借対照表と損益計算書、あとは有形固定資産、借入金などの増減明細表があれば作成可能です。また、作成過程で資産・負債の増減分析を行うことになりますので、貸借対照表と損益計算書の正確性の確認や、比較財務諸表の作成に役立ちます。作成会社のほとんどはこの方法で作成しています。 あと、容易に作成できるかですが、連結キャッシュ・フロー計算書はかなり複雑なものになりますが、中小企業の個別のキャッシュ・フロー計算書は割とシンプルです。エクセルで式を組み、できあっがた貸借対照表と損益計算書、有形固定資産、借入金などの増減明細表を入れ込めば、すぐに完成します。 最初はとまどうかもしれませんが、貸借対照表をひっくり返して見てください。資産の増減から負債の増減を差し引けば純資産の増減となるように、負債純資産の増減から現預金以外の資産の増減を差し引けば現預金の増減になるだけのものです。(現預金の増減額=利益の増減額+負債の増加額ー負債の減少額ー現預金以外の資産の増加額+現預金以外の資産の減少額+資本取引による現預金の増加額-資本取引による現預金の減少額) 慣れてくれば簡単に作成できるようになりますので、頑張ってください。

  • 作るのは、作り方さえ知っていれば、そんなに難しくないですよ。 あと、キャッシュフロー計算書は大企業も、ほぼ必ず作っていますよ。公表していないだけで。

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