40台後半の友人が、教員採用試験に受かりません！ 何かよきアドヴァイスはないでしょうか？ 地元で一番の高校から、…

Question

40台後半の友人が、教員採用試験に受かりません！
何かよきアドヴァイスはないでしょうか？

地元で一番の高校から、某国立大理学部～大学院（博士課程前期）～東証一部上場企業と
無難に進んでいた友人でしたが…。彼は１０年ほど前、教員を志して退社、今日まで講師をしています。
北海道、富山、埼玉などを毎年受験し、一次試験は何れも突破して
いますが、１０年連続で二次試験が受かりません！

教養、人物とも申し分なく、若い頃はスポーツ万能で、現在も講師ながら、
職場では「上品な、いい先生」として生徒や同僚に慕われているようです。

彼は「教員をやりたくて、会社を辞めたのだから、講師でもある程度、満足している」
旨の発言をしていますが、そういう「消極性」も問題なのでしょうか？

杞憂かもしれませんが、彼は学生運動や労働運動にも首を突っ込んでいましたので、
何か「ブラックリスト」のようなものにでも掲載されていないのか心配です。

補足

PS
早速のご回答ありがとうございます。
友人である私は贔屓目に見てしまうかも知れませんが、「教養、人物とも申し分ない人間」は
教員としての「適性がない」のでしょうか？

採用試験の面接担当者は人事のプロなどではなく、校長、教頭、指導主事などの教育
関係者に、ＰＴＡ，学校評議員などを加えた「素人集団」だと思われます。

具体的に、どうすれば彼は合格するのでしょうか？

Answer 1

年齢的なものもあるのかもしれませんね。
あとは採用側に「適性がない」と見抜かれているのかもしれません。
採用側は採用のプロ、人選のプロですから、普通の人にはいい人に見えても何か適性のなさを見抜かれているのかもしれませんよ。

>>、「教養、人物とも申し分ない人間」は教員としての「適性がない」のでしょうか？
こんなことがあったらみんなヤンキーチックな先生になってしまいますよね？
そんなことがあるはずありません。こんな議論は論外です。

面接担当者は本当に教育関係者に、ＰＴＡ，学校評議員などを加えた「素人集団」ですか？
恐らく、各都道府県庁の教育センターの人間だと思うのですが？
ここの人間も教育関係者といえばそうですが、「先生の先生」といわれることもあります。
２０年以上教師をして、転勤で都道府県庁のほうに移動することが多いです。
そういった人間が面接していると思います。
１０年連続だとやはり何かが足りないのではないでしょうか？
２次試験は面接ですか？
集団討論･ディベートを課す自治体もありますよね？
このような試験では「積極性」も視られますから、あなたの心配されている「消極性」が原因の一つかもしれません。

または、何の教科を担当されているか分かりませんが、その教科の教師が飽和状態になっているか・・・
もしくは、公務員試験は得点順に名簿に載りますから、１次試験はギリギリで合格しているような状況で、２次試験が並みの成績だったら合計点では結構順位が低いところに位置していて、採用されない可能性もありますよね？
１次と２次をどちらも優秀な成績で通らなければ、教員は大量採用などはないですから、採用されないと思います。
多くの自治体では面接は「補完的」なものとして扱われることが多いと思います。
いい例が国Ⅰ・Ⅱですね。１次試験の筆記が全体の成績の７~８割を占め、２次試験の面接は２割以下の割合で得点化され、合計点の高い人から採用されていきます。
最近は人物評価が重視されているとはいえ、筆記偏重なのは間違いないでしょう。

私はその友人の方を全く知りませんし、「教養、人物とも申し分なく、若い頃はスポーツ万能で、現在も講師ながら、職場では「上品な、いい先生」として生徒や同僚に慕われているようです。」といったような主観的な評価では「どうすれば合格するのか？」という問いに答えることはできませんよ。
テレビの音量が「１０で調度良い」という人と、「１０じゃ聞こえない、１３くらいが調度いい」という人がいるのと同じですね。
あなたの主観的評価が前者、後者が採用側の評価で、採用側はもっと高い水準のものを要求しているのではありませんか？
客観的に見れる「地元で一番の高校から、某国立大理学部～大学院（博士課程前期）～東証一部上場企業」といった履歴を見る限りは問題ないんですけどね・・・

ウィキペディア→教員採用試験→概略を見るのも参考になるかもしれません。