2級土木の場合、下記のような方にも受験資格があります。 【学校教育法による大学を卒業した者で在学中に施工技術検定規則第二条に定める学科を修め卒業後1年以内の者又は試験日の属する年度の3月までに同条に定める学科を修めて卒業する見込みの者】 現在大学院生ということですが、試験日の属する年度の3月(つまり来年の3月)に卒業する見込みがあるということでご質問にお答えします。 建設業界では、公共工事の入札に参加する業者の企業力を全国一律の基準によって審査する 【経営事項審査(=経審)】と呼ばれるものがあります。この経審の審査項目の中には、会社の経営規模や財務状況などの他に 技術力 というのがあります。これは、その会社に どのような技術的資格をもった職員がどのくらいいるのか という公平な基準値として数値化しています。 2級土木施工管理技士についても、この技術力という審査項目においては加点対象となります。ただし、1級土木施工に比べると配点が小さいのです。また、1級と2級の決定的な違いは、あなたが施工管理という職務に就き監理技術者という言葉を覚えた時や工事の発注者からの社会的信頼など、他にもいろいろあります。そのような総括的比較から、2級は意味がないという方が多いのでしょう。 大学生でありながら、社会人に混じり国家資格に挑戦する、その意気込みは素晴らしいと思います。 たとえ学科のみの合格としても、就職活動の履歴書に学科のみ合格!と堂々と記載して下さい。 あなたの就職に対する前向きな姿勢を大いにアピールして下さい。
なるほど:5
会社の規模等によりますが、2級土木施工管理は実務においては、あまり意味がありません。 対外的に資格が無いよりも、「技師」と名乗れる程度ではないでしょうか? ところで、「2級土木施工管理技師」の試験には、 「あなたが過去に行った工事の正式な工事名を書きなさい」 「その工事で技術的工夫をしたことを書きなさい」 のように、経験を問われる設問がありますが、どうするつもりですか? ウソを書くつもりですか? 「技師」と名の付く資格のほとんどが、実務経験を設問で問います。 もし資格を取得されたいのであれば、「技術士補」なら、「技術士」受験の必須過程ですし、「技術士」は結構実社会において有利な資格です。 補足について 資格欄にはすでに取得された資格、もしくは合格が決まって申請中の資格だけ書くべきと思います。 2級土木施工管理技師(学科のみ)→こういった資格はありませんよね?
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