まず,時間的な問題です。 立入検査(査察)というのは,本来,細かく行わなければならないものですが,そうしていると時間ばかりかかります。 であれば,ある程度は「抜き取り検査」のように,同じ項目を数ヶ所チェックすることで「これだったら他も大丈夫だろう」と判断するわけです。 ここで,職員の経験がモノを言うわけです。 ある程度の年数,その事業所を担当してきた査察員なら「この会社は普段からきちんとできてるから大丈夫」と信頼するわけですよ。だったら,時間も短縮できます。 しかし,経験が浅い査察員や,担当が変わったばかりの査察員であれば,過去の事情が分からないので,ある程度キッチリとやります。 それと,事業所の仕事への影響をどう考えるかです。 「法的な査察とはいえ,事業所側の仕事に差し障らないようにしよう」と考える人もいれば「事業所側の都合は関係ない。法令が守られているかどうかの方が大事」と考える人もいます。 そこは,色々な感覚の違いによりますね。どちらが正しいかといえば「言わずもがな」ですが。 私も日頃から届け出や検査をきちんと受けている事業所は信用していますよ。 けど,届け出はしない,検査は「都合が悪い」と言って日延べを繰り返すというような事業所は信用していないので,結構みっちりと検査しましたね(笑)
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