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簿記3級 精算表の前払保険料の計算についてわからないところがあります。 問題 支払保険料は毎年同額を9月1日に1…

簿記3級 精算表の前払保険料の計算についてわからないところがあります。 問題 支払保険料は毎年同額を9月1日に12ヵ月分として支払っている。試算表の支払保険料 140,000 会計期間は1月1日~12月31日です。 この問題で解説では 140,000×8ヶ月/20ヶ月=56,000 とあるのですがなぜ分母は20ヶ月なのでしょうか。 1年分を支払っているのだから12ヶ月だと思ったのですが違うのでしょうか。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    期首再振替仕訳を考慮してください。 前期期中からの流れをまとめてみると次のようになります。 ◆前期期中(9月の保険料支払い) 〔仕訳〕 借方)支払保険料 84,000 貸方)○○○ 84,000 ◆前期期末(決算) 次期1月から8月までの8ヶ月分の保険料56,000を当期の費用にするために支払時に計上した支払保険料の金額から除いています。 〔仕訳〕 借方)前払保険料 56,000 貸方)支払保険料 56,000 ◆当期期首(再振替) 前期期末で繰り延べた8ヶ月分の保険料56,000を当期の費用として計上するために再振替仕訳を行います。 〔仕訳〕 借方)支払保険料 56,000 貸方)前払保険料 56,000 ← 8ヶ月分 ◆当期期中(9月の保険料支払い) 〔仕訳〕 借方)支払保険料 84,000 貸方)○○○ 84,000 ← 12ヶ月分 この状態で決算を迎えています。 支払保険料勘定の決算整理前残高は期首再振替分56,000に期中支払い分84,000を足した140,000になります。 ◆当期期末 次期1月から8月までの8ヶ月分を保険料を次期の費用にするために支払時に計上した支払保険料の金額から除きます。 〔仕訳〕 借方)前払保険料 56,000 貸方)支払保険料 56,000 支払保険料勘定の決算整理前残高140,000は20ヶ月分ですからこの金額に基づいて1ヶ月分の保険料額を計算するなら20ヶ月で割る必要があります。

    2人が参考になると回答しました

  • 分母の20ヶ月は、当期の分12ヶ月と、前払いした翌期にかかる8ヶ月分です。 では、前期の期末の処理から考えていきましょう。 【前期末】 前払56,000/保険56,000 【当期首】 保険56,000/前払56,000① 保険140,000/現金140,000② ①再振替仕訳(前払○○、未払○○、前受○○、未収○○は経過勘定といって、期末に計上したら、必ず、翌期首に再振替仕訳という反対仕訳をきって相殺させます。前期末に繰り越したり繰り延べたりした費用や収益を、当期に対応するように修正するための処理です。) ②ここまでの合計が試算表の残高です。前期に前払いした当期に対応する8ヶ月分と、時期に対応する8ヶ月分の前払いを含んだ12ヶ月分が計上されていることが分かります。

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