解決済み
友達でパイロットを目指している人がいます。 航空大学校の試験内容を知っている方がいたら教えて下さい。 よろしくお願いします。
22,151閲覧
受験経験者です。問題レベル、内容等に関してはあくまで私の主観ですので、参考までに留めておいてください。 航空大学校の入学試験は3次試験まであります。以下に詳細を述べます。 1次試験(600人以上が受験し、300人程度が合格するようです。) 学科試験で英語、総合、総合適性の3つの科目を受験します。各科目に基準点が設けられ1つでも基準点以下だと不合格になります。英語のレベルは国立大学の2次試験レベルでリスニングを含みます。総合は数学、物理などの理数系科目(センターレベル~)と政経・時事などの文系科目(国家公務員Ⅱ種レベル)から成り立っています。総合適性に関しては航空大学校側が公開していないので(試験問題持ち帰り不可)内容等の言及は避けたいと思います。 各科目100点満点で総合適性に関しては一定の基準点をクリアしていれば、1次試験の合否対象にはなりません(しかし、3次試験後の最終合格決定には対象になります。) 2次試験(300人程度が受験し、100人程度が合格するようです。全試験の中で、最も難関と言われています。) 2次試験は2日間かけて行われます。1日目に心理適性検査(これに関しても詳細は避けます)、2日目に航空身体検査が行われます。航空身体検査は第一種航空身体検査基準に基づいて行われますが、第一種の基準よりも厳しいと思われます。理由は今後約30年間パイロットとして第一種航空身体検査をパスするカラダを持っている必要があり、第一種航空身体検査をギリギリで通過しているようでは今後約30年パイロットを続けることができないからだと思われます。2日目が終わると1ヶ月後くらいに脳波検査対象者が決まります。脳波検査で不合格になる人は少ないらしいので実質2次試験合格と考えてもいいかもしれません。 なお平成21年度募集から、過去に2次試験に不合格になった人の再受験はできなくなりました。これは過去の追跡調査で2次試験に不合格になり、再受験した人のうち合格した人がほとんどいないからだそうです。 3次試験(100人程度が受験し、定員72人に絞ります。) 操縦適性検査と面接が行われます。操縦適性は専用のシュミレーターを使用します。 以上ですが、正確な情報は航空大学校にお問い合わせください。ではがんばってください。
なるほど:7
http://www.kouku-dai.ac.jp/ 頑張ってね!知人に今年リタイヤされたCAPがいましたが国際線時は 年収3000万ほどあったみたいです。
なるほど:1
航空大学校でお間違えないでしょうか? 航空保安大学校とは異なりますのでご注意ください。 以下は航空大学校のお話になります。 まず受験資格。 1.昭和58年4月2日以降に生まれた者 2.以下のいずれかを満たす者 (1) 学校教育法による4年制大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。 (2) 学校教育法による短期大学又は高等専門学校を卒業した者。 (3) 専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者。 (4) 平成20年3月末までに(1)、(2)又は(3)となる見込みの者。 (5) (1)、(2)又は(3)に掲げる者と同等以上の学力を有すると航空大学校理事長が認める者。 試験内容 ○第1次試験英語(筆記、リスニング)、総合(筆記)、総合適性検査(筆記)※1 ○第2次試験①身体検査(心理適性検査を含む)【対象者は第1次試験合格者に限る】 ※2 ②脳波検査【対象者は①の身体検査合格者に限る。】 ○第3次試験面接試験及び飛行訓練装置による操縦適性検査【対象者は第2次試験合格者に限る】 ※1 ①出題形式 英語: 読解、語彙、熟語、リスニングについて行います。 総合: 基礎的な数学及び自然科学を含む一般知識を問う筆記試験を行います。 総合適性検査: 操縦士としての適性能力等の検査を筆記で行います。 ②試験時間 英語:90分、総合:90分、総合適性検査(筆記):120分 ③配点 英語:100点、総合:100点、総合適性検査100点 ※2 ①視力 (1) 遠見視力:次のア又はイに該当すること。 ア各眼が裸眼で0.7以上及び両眼で1.0以上あること。 イ各眼について、各レンズの屈折度が±1.75ジオプトリーを超えない範囲の矯正眼鏡により、 0.7以上かつ両眼で1.0以上に矯正できること。 (2) 近見視力:裸眼で0.8以上あること。 (3) 屈折矯正手術(角膜前面放射状切開手術、レーシック等)既往歴がないこと。 (4) オルソケラトロジー(コンタクトレンズによる屈折矯正術)を行っていないこと。 ②身長 163cm以上。 ③血圧 収縮期100~150mmHg、拡張期50~90mmHg。 ④聴覚 25デシベル以下。 ⑤その他 精神神経系、循環器系及び運動器系に障害や既往歴及び重大なアレルギー性疾患がないことのほか、 航空業務を行うことの妨げとなるおそれがある 心身の欠陥がないこと。
< 質問に関する求人 >
パイロット(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る