解決済み
俗に言う`キャリア’になるには、国家公務員試験の上級甲種に合格し、幹部候補生として警視庁に採用されなければなりません。 つまり初めから選抜された幹部候補生として、その他職員とはまったく別の人事制度に基づき、ほぼ猛スピードで昇進昇格。高級ポストの仲間入りも射程圏内に入ってきます。 警察庁長官も警視総監も夢でないのが、この`キャリア’です。 次に、`準キャリア’になるには、国家公務員試験II種試験に合格し、採用されなければなりません。キャリアとの処遇差は少ないものの、良くて警視長どまりですから、上を見る限りでは、その差は歴然としております。 警察庁が採用する警察官は、国家公務員I種・II種試験合格者から採用されます。 I種の難易度がどの程度かは以下の大学別合格者数を見れば一見おおよそ見当はつくものと思われもしますが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E8%A9%A6%E9%A8%93 家が豊かでまじめに勉強していればなれる医者に同じく、試験問題自体は、特に一次試験の内容など、大学受験直後の、頭の中に最も多くの知識が忘れ去られることなく詰め込まれている状態で見たら、まあ、なんてことないです。 ただ問題は、大学生活をどう過ごすか、これにすべてがかかってくると言っていいかと思います。 早い話、高校1年から数えて7年間、みっちり勉強すればまず合格するでしょうが、その合格を得るためにすべてを犠牲と捧げられるかどうか、といった点です。 あと、大学別内訳を見て明らかなように、そこは上に行けば行くほど東大派閥の世界です。 最初に挙げたキャリア・準キャリアの世界にさらに学閥が関与してきますから、よけいに大学間の合格者比率、志望者の段階で既に出処進退の有利不利が決せられているという現象があります。 立身栄達を望まない、野心がない、次々に入庁してくる後輩たちにあごで使われても何も感じない、こんな性格ならある意味無敵ですが、人間なかなかそうでもないので、この辺りの難易度をどう捉えるかといった観点の存在もあります。 ですので結論としましては、その難易度は、「人によってまちまちである」、もしくは「受験者・志望者本人がそれを決める」と考えるのが最も理にかなった見方であり答えであると思います。 ともかく、頑張ってください。 バカな人間がバカな頭を基準で書いた回答ですので、 ご参考にならなかったらすみません。
なるほど:4
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