作業療法士か鍼灸師かで資格を取得するために夜学で通うか迷っています。

Question

作業療法士か鍼灸師かで資格を取得するために夜学で通うか迷っています。作業療法士としては、高齢者や様々な障害を抱えた方の為に働きたいという気持ちと、介護施設や病院勤務等活躍の場が幅広いところも良いと考えています。
また、母がリウマチを、父も神経圧迫による手足の痺れや痛み、腰痛等患っているため、両親の力になりたいという気持ちがあります。

鍼灸師についても、両親の力になりたい気持ちも含め、直接患者と接して薬に頼るだけでなく自然治癒力を高め、症状を軽減・回復させる仕事をしたいということもあり迷っています。

(本来は昔からマッサージをする仕事をしたいと思っていましたが、現在これらと関係のない仕事で働いており、夜学で通えるあん摩マッサージ師の資格を取得できる学校が北海道になく、色々と考えるうちに上記の二つの資格にたどり着きました。)

アドバイスや経験者の方々からの現状等ありましたら教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

マッサージ師です。鍼灸師の資格もあります。

あマ指師免許のつかない鍼灸師のみの養成校はお勧めできません。
鍼灸師は、仕事としての面白みや学問的面白みはあるので、悪くは無いんですが、
就職先はほとんどありませんし、収入面ではかなり厳しいと思ってください。

私はたぶん少数派なので参考になるかわかりませんが、
私も、もっと若いころですが、２年間ほど、鍼灸師としての勤務経験があります。
２０代で、手取りがたしか14～15万くらいだったと記憶しています。
まぁ社宅があり、タダ同然の値段だったのでなんとかやっておりました。
仕事は体力的にも楽だし、おもしろかったのですが、自分の給料分ほどのお客も来ないんです。
で、（他のやむをえない事情もあったのですが、）申し訳なく思えてきて２年で辞めました。
鍼灸師になるのであれば、収入面のリスクも覚悟してください。

作業療法士はよくは分かりませんが、少なくとも収入面では鍼灸師よりはましなはずです。
作業療法は、いろいろ理論はあるのでしょうが、行っているのは、”作業”等を通しての治療です。質問者様が資格をとりましても、直接ご両親の治療に役立つかはわかりません。生活面の助言等はできます。
リハ職は医師のもとでのチームでのアプローチが基本でしょうから、おそらく、大きな専門病院等に努めて初めて活きてくる職種なんでしょう。
どこに面白みややりがいがあるのか等、事前に見学等された方がよいかもしれません。

Answer 2

作業療法士です。
両親のために！って素晴らしいですね！

私は作業療法士なのでその話を…
どちらの職種も人のためになる仕事ですが、作業療法士は治療後の生活（生活環境や楽な動作のアドバイスなど）を考えての治療だと私は考えています。
その場だけどの治療じゃなく、その後を見据えての…っていうのが私は楽しいです。

少しでも質問者さんのアドバイスになっていたら幸いです。

Answer 3

今、昼間仕事をしているので夜間に鍼灸師になるための学校に行ってます。
作業療法士は詳しくは解らないですが、麻痺などの治療をしてあげるなら鍼灸師の学校の方が良いかもしれません。
神経なら針とか合わせれば少しずつでも良くなると思います

Answer 4

作業療法についてしか話せませんが、
作業療法士はマッサージをする職種ではありません。もちろん治療の一つとしてマッサージをすることもありますが、どちらかといえば理学療法士に近いと思います。

ざっくりなので分かりにくいとは思いますが
作業療法士は対象となる人がその人らしい人生を生きられるように手助けしていく職種です。その人がやりたいこと大切にしていることができるように、時には話を聞いたり、時には体を鍛えたり、時には環境を整えたりしてその人が進んでいく道を少し手伝ってあげるというような感じです。

理学療法士についても少し調べてみてはいかがですか？