ハウスメーカー設計部か設計事務所か？ こんにちは。建築関係の就職について悩んでいます。 建築関連に詳しい方、働い…

Question

ハウスメーカー設計部か設計事務所か？

こんにちは。建築関係の就職について悩んでいます。
建築関連に詳しい方、働いていた方、転職経験がある方などアドバイスお願いしたいです。こんにちは。建築関係の就職について悩んでいます。建築関係に詳しい方、また転職経験がある方などはぜひ教えて頂きたいです。 私は建築に全く関係ない四大文学部に入学した後、建築分野に興味を持ち短大の生活環境系の学部に入学し直しました。その為、最終学歴は短卒、新卒時24歳です。卒業時に２級建築士の受験資格を得られ、現在インテリアコ―ディネ―ターを受講中です。

現在就職活動をしているのですが、就職先をハウスメーカーか設計事務所かで悩んでいます。
設計事務所は薄給で激務、その代わりデザイン性のある設計を直接学べ、設計技術が自分次第で身につく。
ハウスメーカーの設計はパターンにある程度制限がある為設計技術はそこまで身に就かない。その代わり福利厚生や給与がしっかりしており、研修制度もあり、事務所に比べ情報量が多く社会人としてのマナーが身に就く。
のが調べたり聞いたりした上での特徴かと思うのですが（間違っていたら指摘お願いします）

私は空間設計に一番興味を持っており、将来は一人前に設計ができる人間になりたいです。（独立までは考えていません。生涯設計にかかわれたらいいなと思っています）そこで今私が目指すべきものはどちらか？ということで迷っておりアドバイス頂きたいです。
またどちらに行っても同じ業界でメリットはそれぞれあると思うので、どちらかに行った後転職してもいいな、と思っています。-

Answer 1

はじめまして。
私は、これまで6年間、県外のアトリエ系と言われる設計事務所に勤めておりました。在職中に1級建築士の資格も取得しました。
私は学生時代からいつかは地元で独立という野望を持っているので、管理建築士資格が取得できるまでの3年間は、現在の経済状況が動いている最中における地元という市場を冷静に分析するため、地元の設計事務所（アトリエ系）へ勤める予定です。
なぜ私がアトリエ系という路線から外れないかというと、クライアントに笑顔になってもらうための設計に携わるには、アトリエ系設計事務所が最も質が高いと思うからです。前職を退職後、アトリエ系設計事務所への業界内での評価を知りたかったので、組織設計事務所・ハウジングメーカー・ゼネコン・工務店等、様々なジャンルの面接を試しに受けてみましたのでそこから得た情報も含めて回答させて頂きます。

まず、ハウジングメーカーの設計部は図面は書きません。大量生産型のスタイルなので、設計は国外のお抱え部隊へ発注します。設計部が行う作業はグリッドの書いてある方眼紙にプランを手書きしてFAXするという作業です。あとは色決めやモロモロの内装の決め事を行います。（全てのハウジングメーカーがこのやり方とは限りませんが、実際に面接官から聞いたので確かな情報です）
あなたが設計に携わる上での価値観をどこに見出すのかにもよると思いますが、「図面は書かなくて良いけどクライアントとの打合せには重点を置きたい」のならばハウジングメーカーではないでしょうか。まあ完成のイメージは展示場にある住宅の様な感じです。
進路として、工務店という選択肢は無いのですか？質問者様が考えているような設計への携わり方（独立は考えていないけど、設計者として成長したい）は工務店も選択肢に入れても良いかと思います。工務店にもハウジングメーカーと同様に設計部はもちろん、工務部が有り、「現場の声」がハウジングメーカーよりも近くにあります。尚且つ、ハウジングメーカーの様なブランド力で仕事を取るのではないので、地元独特な条件等を把握しています。それは空間を作り上げるという能力を養ううえで、重要な要素になると思います。

社会人としてのマナーなどはどこに行っても付きますよ、、。それは自分自身の考え方次第なのでは？設計事務所でもマナーに厳しいところはいくらでもあります。むしろ、マナーが出来ていないと仕事は取れませんよ。マナーって何ですか？単にスーツを着てぺこぺこするということではありませんよ。建築に対する知識を一生懸命に勉強することもクライアントへの設計者としてのマナーです。
あと、給料面ですが、設計事務所が薄給激務なのは恐らく何も知らずに噂だけを聞いてのことでしょう。私の勤めていた事務所は福利厚生もしっかりしており、給料もしっかり出してもらえました。でもまあハウジングメーカーは給与面はしっかりしていますね（笑）でも、恐らく入って満足するのはその部分だけだと思いますよ。

まずは設計事務所の行う設計監理業務という基本設計から竣工までの一連の流れを見たうえで自分の面白いと思う部分に特化したジャンルへ転職するのが良いと思いますけど。いまは非常に狭い視野でしか見れていないのだと思います。

Answer 2

転職がいいよ・・・・