理学療法士や作業療法士って十年前すごく就職率がよくて、しかも給料がいいとよく聞いたんですが今市内の求人を見てびっくりしま…

Question

理学療法士や作業療法士って十年前すごく就職率がよくて、しかも給料がいいとよく聞いたんですが今市内の求人を見てびっくりしました。
給料三百いくらからであまり求人がないみたいなのですが臨床工学技士もあまり就職がないみたいなのですが

Answer 1

jtmwpjadjtpさん
理学療法士や作業療法士って十年前すごく就職率がよくて、しかも給料がいいとよく聞いたんですが今市内の求人を見てびっくりしました。
…

10年以上前に理学療法士になった者です。ただし、現在は別のことをしていますが…。

初任給は大卒から民間企業に入った人よりも多少よかったぐらいのレベルです。昔もめちゃくちゃよかったという程でもありません。今は若い世代が相対的に増えたため、つまり、給料の安い年齢層の人が増えたため、統計的には平均給料が昔に比べて押し下げらた数値になっている…と思います。
初任給が年300万円弱と聞いても、まあそんなもんかなと思います。昔と大きくは違わないと思いますけど。
就職率は今でも選ばなければ限りなく100％じゃないですか。

一部の国公立大の理学療法士養成課程を除き、私立の大学や専門学校が養成校の大半を占めるようになり（全定員の96％が私立校）、理学療法士になるために多額の費用がかかるようになっていて、その割に見入りは少ない、残念ながらコストパフォーマンスが悪い資格となってしまっています。
昔は専門学校でも国立校が９校もありました。授業料は格安で、わたしの年代で年間10万円余りでした。年額です（月額ではありません）。もっと以前の、国が理学療法士の養成に力を入れ始めていた頃は年間授業料は数千円だったそうです。

あまりにも理学療法士が多く増えている現状ですので、特に医療に興味関心がある人以外の人にはお勧めしません。
下の写真は理学療法士国家試験の受験者と合格者の推移です。
受験者は
・2007年7000人超、
・2009年9000人超、
・2011年10000人超、
・2012年から３年連続で11000人超となっています。
ここ５年間の合格者（黄緑色の棒グラフ）は年平均で9200人余りです。昔に比べると、かなり増加していると思います。

Answer 2

だって10年前と比較したら３倍程度理学療法士が増えていますからね。
給料もその分低くなるのは当然でしょう。
300万円切る所も珍しくはないですよ。