競走馬牧場での仕事に詳しい方に質問です

Question

競走馬牧場での仕事に詳しい方に質問です競馬好きな先輩に、社台やノーザンに就職した人がいたのですが
半年もしないうちに辞めてしまいました。
乗馬経験もあって将来牧場を持ちたいと言う夢まであったのに
あっさり転職してしまいました。
辞めた理由も詳しくおしえてくれません。
弟が将来牧場で働きたいと言っているのですが、
どれぐらい厳しいのですか？

Answer 1

辞めた理由など聞いても
話したくないんでは？

行くときは目を輝かせて行ったのに。
「諦めた」なんて。
私も今は「諦めた」ことを話せますけど
本人にはなかなかキツいものあるんでは？

その難しさも理解できるようになるには
時間かかるよ。
むしろ諦めた人間にしかわからない事も
あるかもしれないし。

貴方の弟さん？
牧場勤務が「厳しい」ってのは
実は語弊があるんですよ。
「厳しい」っていうかどうかわかりませんが

「俺はこのままでいいんだろうか？」
絶えずこの漠然とした疑問に「ハイ」と
答え続けきるか？どうか。です。
自分に対して。

Answer 2

知人が社台入社後に1年ほどで退職しましたが、辞めた理由は『馬に乗れないから』でした。

多少は騎乗経験もあったのですが、調教班ではなく生産班に配属になってしまい、馴致でしか跨る機会が無かったので辞めたと言っていました。また、寮生活だったので人間関係もあったようで、先輩と気が合わないという話もしておりました。個人的にはもったいないと思いましたが、すぐに別の育成牧場に就職して若馬相手に奮闘していたようです。

また、こちらは又聞きですが、『思っていたよりも馬に触れる時間が少ない』という理由で辞めた人もおりますし、社長が従業員に仕事を丸投げして出歩いてばかりで嫌気がさしたとか、休日でも朝飼いをつけてからじゃないと休めないだとか、上司がスパルタで教育に嫌気がさしたとか、馬に足を踏まれたのが思いのほか痛くて2日目で辞めたとか、薄給なうえにボーナスも出ないから辞めたとか、牧場の同じサイクルの繰り返しに飽きたとか、先輩の馬への接し方が気に食わないとか、リストラされたとか、退職理由は冗談のようなものから経済的理由や人間関係など様々です。逆に、臭いがダメとか牧草の埃アレルギーとか、身体的な理由はあまり聞きません。

私が競馬関係の仕事をする前は、肉体的にキツイというイメージがありましたが、蓋を開けてみると朝が早いとか重労働だとかそんなことは些細なことでした。気心が知れた仲間がいれば肉体労働もたいして苦では無く、冬の寒さも徹夜のお産担当もこなせます。ただ、私が1番キツかったのは、牧場の周りにコンビニや本屋が全く無かったこと。あまりの田舎っぷりに最初は耐えられませんでした。休みの度に都市まで車で出掛けておりました。かといって娯楽がないからお金が貯まるほど給料が良いわけでもく…。

退職理由は様々ですが、人間関係、経済的理由が大半かと思います。

質問者様の一助になれば幸いです。