内定承諾書の取り消しについて質問があります。

Question

内定承諾書の取り消しについて質問があります。私は、就職活動中の大学生です。

私は７月にある企業から内定をもらい、承諾書も提出したのですが、
もう一度考えた結果、別の職種につきたいと思いました。

そのため、承諾した内定を取り消したいのですが、

　謝罪の手紙を出す→謝罪の電話をする

　謝罪の電話をする→謝罪の手紙を出す

どちらの方がいいのでしょうか。
あまり、人事の方にとって変わりはないのでしょうか。

Answer 1

就職の本を読んだところ、たいていは
内定辞退の手紙の準備→内定辞退の電話→内定辞退の手紙を速達でだす
っていう流れが多いなと感じました。
実際に私もそうしました。
人事の人にとってはたいした変わりはないのでしょうけれども、
この流れのほうが手紙を書きやすいなと思ったのでそうしました。
本に載っていた文面の中に「過日はご多用中、お電話を差し上げ、失礼をいたしました。」
という言葉が入っていたので、初めに電話しました（笑）
それから、”決まったらなるべく早めに連絡する”というのがマナーなので、
手紙よりもはやく”電話”しました。という形式を一応取ったほうが印象がいいのでは？
「取りそぎ電話→速達で手紙を」が鉄則のようです。

怒られるかもしれないですよ。でもあなたの人生ですから、会社に迷惑がかかってしまうとしても、誠意を見せて心から謝って辞退しましょう。新卒ならば本来企業側は１０月まで内定をだしてはいけないんですが、無視している企業、多いですよね。学生側だって人生を決める大きなことなんですから、他の企業を受けれなくする、自由を奪う権利なんかないじゃないですか？！と就職支援側はいいます。責任を感じてしまう学生は最近多いようですが、そういわれると少しホッとしますか？
とはいえ、企業側に迷惑をかけてしまうことは明らかなので、しっかり謝って誠意をみせて辞退しましょう。それで怒鳴りつけてくる（カレーやコーヒーが飛んでくるなんて話もありますが（笑））企業であれば、その程度の企業だったんだと思っていいんじゃないですか？１０月になってからだと、とくに迷惑をかけてしまうので、10月になる前に、決まったら一刻も早く辞退の電話と速達の手紙をおくりましょう。

Answer 2

会社にもよりますが、内定辞退というのは、採用計画が狂うわけです。

一人の辞退くらい誤差の範囲だ、という会社であればいいのですが、
少数精鋭で、一人欠けたらすぐに一人採用しなければ、と考えている会社もあります。
まだ採用活動している企業もありますよね。
だとすれば今後内定を出す数も変更しなければいけません。

そういう企業の場合、内定辞退の連絡は一日でも早く、もらいたいものです。
その後の採用計画を変更するわけですから。
だから、決まったらまず電話です。
そのほうが親切ではないでしょうか。

逆に、何百人も一括で採用しているような会社であれば、
数日の差は気にしなくていいと思いますので、順番はどちらでもいいと思います。

Answer 3

人事担当です。
ハッキリ言ってしまうとどちらでもいいです。
それよりもむしろ、会社に直接出向いて伝えるほうが誠実さが伝わっていいです。
あるいは、電話したら、「会社に来て説明してくれ」と言われるかもしれません。
なお、承諾後の辞退は会社からすればこれ以上面白くないことはありません。
なので、それなりに覚悟をしてください。
怒られること、あなた自身、あなたの後輩への影響を含めて。
私もこの知恵袋で何度も書きましたが、重大なマナー違反なのですよ。
だって、会社からすれば、承諾書を提出した人は当然入社するものと思ってるわけですから。

それと、（細かいことですみませんが…）
「承諾した内定の取り消し」という表現は適当ではありません。
ふつうは「内定承諾後の辞退」といいます。「取り消し」は会社がすることです。