米国の自動車メーカークライスラー社が、北米トヨタ社長を引き抜き抜いたそうです。

Question

米国の自動車メーカークライスラー社が、北米トヨタ社長を引き抜き抜いたそうです。北米トヨタの社長だったのですから、トヨタの経営内容や考え方には精通してると思うのですが。
クライスラー社で経営をするに当り、トヨタの経営方式を取り入れたりしたら、守秘義務に違反するのでしょうか？
ライバル会社の経営ノウハウを転職した会社で活用するのは問題だと思うのですが？
アメリカの法律では・・・罰せられないのでしょうか？

補足

著作権や商標権には厳しいのに、どうして経営方式や生産方式については罰せられないのかなぁ？？

Answer 1

どこの業界・国でもヘッドハンティングってのは存在します。
それにより技術移転するのは昔から当たり前の事ですし、合法です。

それがたまたま社長クラスの大物だったというだけの話だと思います。

まぁトヨタファンや日本人にとったら痛い話だとは思いますが･･･本人の意思ならしょうがないのでしょうか･･･。

もしクライスラー社でトヨタの経営方式を取り入れても、守秘義務には違反しないと思います。

Answer 2

北米トヨタの社長として知りえた秘密を、もしもどんどん暴露してトヨタを困らせるたとしたら、
道義的に問題だと思いますが、
これまでに得た経営のノウハウを活かすことはいいんじゃないでしょうか。

トヨタの経営も既に多数出版などを通じて大量の情報が出ています。
課題は古い考え方・やり方が中枢から末端まで沁み込んだ経営体質が立て直せるかどうかでしょう。
（日産のゴーンのようにできるか、お手並み拝見）

首位になったトヨタがさらにシェアを拡大するのは間違いないですが、
この躍進を快く思っていない米国人も多いので、
今回の件は摩擦の回避という点で良かったと私はプラス思考しています。