私の友達の話です。 その友達は歯科技工士という、それなりに安定した収入を得られる仕事をしていながら、それを辞め、不動産…

Question

私の友達の話です。

その友達は歯科技工士という、それなりに安定した収入を得られる仕事をしていながら、それを辞め、不動産投資家になりました。

彼はこう言います。

これからは個人の時代。「大企業に勤めていても、公務員をやっていても、医師や看護師をやっていても、安泰とは言えない。自分という人間がいかに信頼される人間になれるかが生き残るための道。今は学歴なんて関係ない時代。大胆なことができない、変化についていけない大企業より小回りの効くベンチャーや個人の方が勝る。」

彼によれば、新興国の台頭により、そういう国々の人々の技術が上がるため、日本は賃金が低くて済む外国人を多く雇うことになるそうです。そうなれば日本人は働く場所がなくなるため、これからは企業で働くより個人でやらなければ生き残れないそうです。だから個人の信頼が大事だと言います。

彼の言っていることは本当なのでしょうか。彼は不動産投資を始めて1、2年ですが物件もすでに四件持っているので順調なようです。なので彼の言っていることもそれなりに説得力はあると感じるのですが、もしそれが本当なら多くの日本人は働く場所がなくなってしまいます。自分も資格を持ち医療従事者として働いていますが、そう言われると将来が不安です。

ご回答宜しくお願いいたします。

Answer 1

歯科技工士と言う職業がハードなのはいなめません。

離職率の高い職業です。
保険の仕事で再製となるとマクドナルドやコンビニのアルバイトより単価が落ちます。

美容業界も離職率が高いですが、上手く軌道に乗れば、客単価を上げる事が出来ます。

歯科で言えばドクターは自費診療の値段を自分で決めらるのと同じです。

歯科技工士も自分で決めれると言えば決めれるのですが、仕事が他に流れます。

牛丼の様なものです。
特に保険治療は見入りが決まっているので仕入れ(技工料金)を叩けばよいのです。

自費の技工物もそれ程高く請求できません。
ドクター曰く｢ゴールドクラウンは金属が変わるだけで手間は同じだろう。｣、｢ゴールドは軟らかい分、楽だろう。｣と。自分達は患者さんに何倍もの料金を請求するのにね。

歯科技工等生産業は倍稼ぐには倍働かないといけません。
しかもほとんどが手作業です。

機械が勝手に作ってくれません。
また削るドクターの腕により技工物の作り易さや出来が変わってきます。

不動産業は一枚の紙が数万円から数億円になります。

リスクも大きいでしょうが、見返りも大きいです。

何が良いかはその人の判断です。

みんなの意見が同じなら、金太郎飴のようなみんな同じ職業になってしまいます。

では…