司法書士は決して難しい資格ではありません。試験科目の多さ、合格率等から勝手に難関資格であると決め付ける人が 多いですが、そんなことありません。たしかに合格率は3%程度ですが、実際に予備校等で講座を受講し、過去問20年分 をこなし、さらに答練等を受けてきちんと準備している人は2000~3000人程度しかいません。残りの2万数千人の人々は これらすらまともにやっていない、単なる記念受験組です。 そして、この2000~3000人のうち、受講した講座や答練・模試等の復習をきちんとこなし、過去問を完璧につぶしている人 は1500人程度です。そう考えると、合格率なんてあてになりません。 まずは、「司法書士試験は難しい」と思うのではなく、「きちんとやることをやれば、誰でも受かる試験である」という意識を持 つべきです。 あと、「5年月日がかかったとしても」という考えはよくありません。5年で受かろうという考えでは、6年以上かかります。もし くは、永遠に受かりません。次の試験は間に合わないとしても、まずは1年半後(平成27年)の試験合格を目指して、計画を 立てて下さい。この試験は、長引けば長引くほど受かりにくくなります。(5年先だと、最も重要な科目である「民法」が改正 されちゃいますよ。絶対に改正前に受かってください。) 「力をつけて」という言葉から、もしかすると分厚いテキストを使って、どんな問題が出ても解ける、知らない問題はないように する、と考えていらっしゃるのかもしれませんが、それは間違いです。必要なのは、できる限り薄いテキストと過去問20年分 だけです。まずは、これを完璧にして下さい。 司法書士として、引いては法律家として「力をつける」必要はありません。そんなものは、合格してからでいいです。必要なの は試験に受かるための知識だけと割り切るべきです。どうせ、机の前で身につけた知識なんて、実務で何の役にも立ちませ んから。 仕事をしながら勉強されているようですが、どうしても仕事の後、家に帰ってからでは集中できないと思います。人にもよると 思いますが、やはり一日の最後に勉強しても頭に入りません。早起き(4時とか)して、頭がフレッシュな状態で講座を聞き、 過去問を解く方がいいと思います。通勤中、昼休みなどの細切れ時間も有効に活用して、最低でも1日5時間は勉強して下 さい。 健闘を祈ります。
なるほど:1
司法書士よりも合格率は高いですがボイラー2級のほうが難しいです。 検討を祈ります。
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