海自OBです。 中学生に時にアマチュア無線を始めて、海外交信を主としていたのでアンテナ張りにはその都度その都度、苦労しておりアンテナには少なからぬ思い入れがあります。 高専の電波通信学科卒で、海上自衛隊において装備幹部として電波職域を主に勤務しました。 浅学非才ではありますが、コメントさせていただきます。 アンテナ設計開発に必要な知識については、陸上無線技術士(1級、2級)の取得をお勧めします。 既にどれだけの知識を習得されていらしゃるのか不明ですが、電波(電磁波)は空間を伝送の経路として使用するものです。アンテナすなわち空中線は送信機内で生成された高周波エネルギーの出口であり、受信機においては入口になります。 空中線はその用途(指向性等)により様々な形状をしたものがあります。これからもより効率的なものが作られていくものと思います。 しっかりとご努力されて、八木アンテナのように世界に名を残すアンテナをつくられることを祈念いたします。
まず、基礎の基礎から学ぶには、第3級~第4級のアマチュア無線技士の教材をお読みください。電波伝播やアンテナ作用のような無線工学から、無線局に関する法規などが初歩から学べるようになっています。私も通信機開発の職場に在籍しておりますが(といっても営業の端くれですが)、技術職の方々はアマチュア無線の資格取得者や通信経験者が多いです。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13681.htm 基地局の保守作業、メンテナンス等には第一級陸上特殊無線技士(一陸特)の資格が必要です。23種類もある無線従事者資格の中では、一陸特は中の上くらいの難易度になりますので、少々の勉学が必要です。 設計開発となりますと、さらに高度な知識が要求されますので、第一級陸上無線技術士(一陸技)程度は取得しておかなければならないでしょう。無線従事者資格の中では最高峰に位置する難易度の資格です。 こちらの情報通信振興会という出版社から、アンテナや移動通信に関する教材が出版されております。左のカテゴリからお選びになって、目的の書物をお探しになってみてください。(お時間があれば、ご近所の図書館を利用するのも良いと思います) http://www.dsk.or.jp/shop/index.html
マクスウェルの方程式程度は理解しておく必要があるのでは。
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