解決済み
患者は当然ですが自分の「主観」を基準とした論を展開します。 医師は当然、医学を基準とした論を展開します。 患者は目の前の患者だけではなく自分の経験した症例だけでもありません。 保険会社は過去の請求事例・これまでの保険支払い内容を基準とした論を展開します。 医師と保険会社は本来患者の治療費用の上下による対立関係にあります(病院が儲かるときは保険会社の持ち出しになる)が、それでも医師側と保険会社側の論が似かよるのは、その2者が目の前の患者さんだけでなく多数の例を前提にそのケースをとらえているからです。また保険会社は医療の診断基準にも精通していますから、当然それを誠実にもちいれば理屈は似たものになります。むしろ保険会社の論と医師の論が大きく食い違う時のほうが問題で、その場合の多くが「支払い抑制の理屈」であったというのが、昨今の保険不払いの事例の露呈でも証明されていると思います。
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