解決済み
進路についてです。 私は宮城の高校二年生です。 将来経済学部をでて公務員になれば将来楽かなぁと本当に軽い考えしか持てていないのですが、一応市役所とか、発掘調査員的なものがいいなと考えています。なるのが難しそうなら特にこだわりません。何かお勧めできるものはありませんか? 他に聞きたいこととして 国家と地方の主な違い 一種二種などでなにが違うのか それぞれの公務員試験の難易度 等がありますまだ本当よくわからないので分かりやすく説明お願いします。
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都道府県庁で、土木職の公務員をしています。 世の中そんなに甘くないですよ。 昨今、住民のみなさんの視線は、公務員には厳しいですから、 もらうお金に見合うように、一生懸命やってほしいものです。 まず、公務員は「事務職」と「技術職」があります。 公務員の仕事は法令を扱いますから、一般的に「事務職」優位。 当然ポストも多いです。 「技術職」だと、「土木」「建築」「農業」など。 一般的には、その分野の部署を異動することになります。 公務員試験の一次試験の場合、教養は事務・技術共通、 専門は事務なら法律、経済等から出題、技術はそれぞれの 専門分野の出題です。 一次を突破したら、小論文や面接に進みます。 次に、「国家公務員」と「地方公務員」ですが、 国家公務員には「総合職」(旧1種)「一般職」(旧2・3種)の2種があります。 国家公務員は各省庁がそれぞれ採用します。 「総合職」はキャリアと呼ばれ、本省の幹部候補です。 技術職キャリアで本省事務次官になれるのは、 国土交通省と文部科学省のみですから、圧倒的に「事務職」優位。 「一般職」は本省採用と地方支分部局採用があります。 本省課長級までいくのは、まれです。 地方公務員は、それぞれの役所で試験をします。 大卒程度試験の場合、先に試験をするのが「東京都」「特別区」 1週間後に「46道府県」と「政令市」、その後にその他の市町村 というふうに続きます。 難易度については、「国家公務員総合職」なら東大優位です。 「都道府県庁」「政令市」「国家公務員一般職」でしたら、 全国的には地方国立大学出身者の採用が多いです。 (もちろん大都市圏では有名私大も多い) 仕事のハードさで言えば、中央省庁はかなりの激務です。 都道府県や政令市の場合は部署によりけりです。 私のところでは、人事や財政にいく事務職の職員は出世が早いです。 (つまり出世は激務とバーター)
生涯賃金と大学にかかる学費で計算しても、試験時の難易度からしても、公務員は高卒でなっておくのが一番ですよ。 特に東北で地元志向ならなおさら。あなたが大学を卒業する頃には、復興関係で採用した人たちがだぶついていて、その時採用試験があるかどうかもおぼつかないでしょうな。なるべく早めに準備して、大学受験並みかそれ以上に勉強し、国家三種、町村役場、警察官、自衛官、消防士等から選んで受験→合格→国民・市民のために一生懸命働くってのがお勧めですな。職種の違いは自分で調べられるでしょ。
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