アメリカで就職するにはどうしたらいいですか？ 僕はいま高校三年生で、この春、音楽大学（ピアノ科）に進学予定です。

Question

アメリカで就職するにはどうしたらいいですか？

僕はいま高校三年生で、この春、音楽大学（ピアノ科）に進学予定です。以前はアメリカで音楽の仕事をしたいと考えていましたが、最近、とにかく英語に浸かりたくてアメリカでなんらかの仕事に就ければいいなと思っています。しかし、海外での就職は日本以上に学歴重視とも言いますし、日本の音楽大学を卒業して海外で音楽以外の仕事をするのは難しいように感じます。どんな職種でもいいので、とにかくアメリカで仕事がしたいです。英語には自信があります。大学在学中にすべきこと、卒業後にすべきこと、などいろいろ教えてください。

Answer 1

まず、その進学する音大にアメリカの大学に学位交換制度があれば必要以上に単位を取る。ないのならば進学を考えた方がいいです。何をしに大学へ行きますか？夢探しの旅ですか？大学はとにかく学費が高いです。将来に繋がらない大学生活にお金を使うよりも留学にお金を使う方が良いのでは？アメリカで就職となると現地の大学の方が有利に決まってますし、英語に自信があるとビジネスに使える英語、とはまた別問題ですよ。一度ワーキングホリデイビザなど取って現地入りしてみるとか。アルバイト生活で就活のことを調べたり、やはり現地でないとわからないこと多いです。なので迷ってるなら行動すべしです。留学は本当に良い経験になりますよ。仮に日本で就職するに当たっても印象は悪くないのでぜひおすすめします。

Answer 2

アメリカのプライベート（私立）大学で、プロの世界へ進むことを目標として運営しているところがあります。
http://www.shepherduniversity.edu/jp/music/index.html
プライベートなので学費は高いとおもいますが、日本語でも質問を受け付けてますし、現場の状況や、今からどんな準備ができるのかを直接聞くとよいでしょう。

Answer 3

アメリカで働くにはまず、アメリカで働く事を資格（権利）を得ないといけません。
そのためには大きく分けて二つの方法があります。
１．アメリカの永住権を得る。
２．H、J、Lなどの就労資格のある非移民ビザを得る。

永住権（いわゆるグリーンカード）には就労資格が付いています。だからこれを得たら最強です。ただし永住権があれば絶対に仕事が出来るというわけではありません。「権利」を得ただけですから、もちろん猛烈に就職活動をしてポジションを獲得しないといけません。永住権を得て、ようやく他の市民や移民たちと同じ土俵に立てるわけです。

永住権を取る一番早くて簡単な方法は「抽選」です。実に簡単に応募できるので今年から毎年応募する事を是非お勧めします。ここに手順が書いてあります。
http://travel.state.gov/pdf/DV_2015_Instructions_Japanese.pdf
ちなみにこれはアメリカ領事館から提供されている日本語の手順です。よく抽選永住権応募代行業者を見かけますが、こんなサービスを使う必要は全くありません。デジカメで写真を撮ることが出来る技術を持っていれば誰でもできます。（そんなこと今誰でもできますよね？）

宝くじよりは当選確率は高いようで、私の知り合いに２人ほどこれで当たって渡米して働いている人を知っています。
必要なものは運だけです。

次に簡単な方法は「結婚」です。アメリカの市民権を持っている人と結婚すると、条件付きではありますが配偶者には実に早く永住権が与えられます。ただ、これはあなたの努力と運だけで解決する事ではないので、場合によっては非現実的ですね。

最後に、正攻法ともいえるのが、「雇用主に永住権の申請をサポートしてもらう」という方法です。この方法だと永住権が実際に与えられるまで申請から数年を要するので、その間は別の就労ビザの元で働き続けるのが普通です。（ちなみに私はこの方法で永住権を得ています。）

さて、ではどうやってその就労ビザを得るか、ですがこれもまたなかなか大変です。

まず、雇用主（務める会社）に、就労ビザの申請をサポートしてもらう必要がありますが、会社はそう簡単にはビザをサポートしてくれません。就労ビザサポートには移民弁護士へのお金もかかるし、申請手数料もかかるし、時間もかかかる。だから当然、すでに就労資格のあるアメリカ市民や永住権を持っている移民を優先的に社員として採用します。
「なぜ余計な労力を費やしてでもあなたを採用する価値があるのか」が理解されないとうまくいかないわけです。

私自身がこの方法で永住権を得たので決して不可能とは言いませんが、強い忍耐と、努力と、強い運（職の募集がうまい具合にある）とが必要です。なので相当覚悟して取り組んでください。

Answer 4

渡米して就活するべきでしょう。