解決済み
先ほどはありがとうございました。内科やマイナーであれば、医局に所属する必要性はそれほど高くないのですか? 麻酔科のような科であれば、心臓外科や脳外科小児麻酔あたりも市中病院で行うので就職でも良いのでしょうか? 市中病院でそのまま就職でも良い診療科はありますか? 内科系、マイナー系の難易度とQOLの高さも教えていただきたいです。 正直、競争率の高い診療科よりもそこそこの競争率もしくは少なめの競争率の診療科で上の方に居たいと考えています。 また、医師が大学院に進学したり、海外に留学する理由は何故ですか? 医局に留まるには博士号が必要ですか? 特に留学については良くわかっていません。名医と呼ばれる方でも留学経験のない方もいらっしゃいますし。 医師免許の関係で外科の先生が留学されても執刀される事はないのではないですか? 最後に医師の語学力について教えて下さい。 少なくとも海外の論文を読む能力は必要だと思いますが、今からできることはありませんか? 総合科学情報誌「ネイチャー」の医学系の内容が読めないのですが、何が不足しているのでしょうか? 医学的な基本的知識と専門用語の和訳ができない事が原因ですか? 英語自体は得意な方で大学受験の英語は問題ありませんでしたので、文法ができないなんて事はないと思います。 お時間に余裕があるときで構いませんので教えて下さい。
ありがとうございます。 今の学生はマッチングシステムで大学病院以外に就職する事が多いですが、それは医局に所属しなかったということですよね?それとも…初期研修先が非大学病院で後期研修以降、大学病院に入るDrが多数ですか? ネイチャーの件は現役の先生でも専門分野以外は理解できないのであれば学生の私には不可能に決まっていますね笑
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確かに、内科ならば、高度先進医療と救急をちゃんと扱うような総合病院に就職するならば、あえて大学病院に所属する必要はないかもしれません。循環器内科とか、大学レベルの治療をしている専門病院もありますし。 でも、内科の中でも、大学病院で学んだ方が良い科もあり。神経内科は、一般病院では脳梗塞、認知症を中心に扱う事が多いけど、むしろ、神経内科医は、一般症例に混ざった特殊な疾患を診断する能力を期待されるので、最初は大学の医局で勉強するのが良いと思う。 ただ、マイナー科、眼科でも、耳鼻科でも、皮膚科でも、麻酔科でも、やはり、大学が最先端医療をやっており、市中病院は一般的な症例を扱う、というスタンスのところが多いですね。 特に、麻酔科なんかは、最初のうちは、大学や、大学に準ずる施設に所属しておいて、一般的な麻酔から、特殊麻酔(小児とか、心臓外科とか、移植とか)を一通り学んで、専門医になってから、外に出た方が良いと思います。 特に、大学は特殊技能を持っている医師が多いので、その技術を一通り教えて貰う方が、後々、将来の選択肢が広がると思う。 麻酔科医は、やはり、手術中に不測の事態が起きる事が多いので、そういう時に、いろんな手技を持っている、武器が多い方が良いので、いろんな麻酔や手技を覚えておく方が良いと思いますよ。 手術のリスクが高いもの、麻酔のリスクが高い症例って、大学に送るでしょう?逆に言うと、大学では、リスクの高い患者の麻酔が勉強できる、という事になります。 また、医師が学会発表をしたり、論文を書くのは、もちろん、医者の仕事には研究も含まれる、という事もあるのですが。学会の発表を聞く、自分も発表する、という専門医の勉強する基本姿勢でもありますし。 専門医をとると、一般診療はむしろ後輩に指導する立場になるので、後は最先端医療に自分がどこまでマッチアップできるか、さらに言うと「自分自身で新しい医術を開発して、日本の、もっと言うならば、世界の医療を牽引する」立場になります。研究者としての世界共通の資格が「医学博士」という事になります。 留学に関しては、研究留学が多いと思いますが、海外の医師免許を取得し、海外に就職出来れば、臨床留学も可能です。欧米は、やはり、日本より研究がすすんでいる施設や、世界最先端医療をやっている病院がある。それを勉強して、日本に持ち帰る、というわけですね。 研究施設は、留学生も多く募集しています。アメリカなら、かなり倍率は高いのですが海外からも臨床留学の医師へ門戸があいてますよ。日米は医療提携しているので、日本の医師はいつでもアメリカの医師国家試験を受験できます。 あと「ネイチャー」は、私でも、専門分野以外は理解できません(笑)英語としては読めますけど、内容は分からん。 ネイチャークラスになると、通常は、その論文を理解する為の前提の論文があって「孫引き」と言うんですけど、他の論文を読まないと、その論文の内容が理解できないんです。多分、日本語で書いてあっても、専門分野以外は、わかんないですね。
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