解決済み
お仕事お疲れ様です。強制配置の実現は厳しいわけですね。 政府と現場のギャップがあるのは昔からなのですか?看護師に挿管をさせても良い事になりましたが、麻酔学会の重鎮の方が猛反対されています。(リスクが大きいと)現場を知らない役人の方々が出した案で現場は疲弊しているのですよね。 http://www.anesth.or.jp/news2013/pdf/20131028.pdf 医師の専門科選択は引き続きできそうですか? 自衛隊は外部から医官を集めることができない為に、米国式の成績等で定員制の診療科選択になったようですが、一般の医学部ではそのような恐れはありませんか? 強制配置同様に、制限の案が出ているだけで実現しそうにないのなら構いませんが…。 兼ねてより疑問だったのですが、e97835401様は他のDrは沢山の情報をお持ちのようですが、どのようにお調べになっているのですか? 私の調べ方が悪いのか、現役の先生方は、職場や学会、議員、官僚から情報収集されているのかわかりませんが、もしよろしければ教えて下さい。「医師 強制配置」と検索しても厚労省等の公式発表の物は拝せず、医師の方のブログが私の主な情報源となっています。 将来への不安を募らせても仕方ないとも思いますが、少しでもプランを立てたいと考えています。 ところで、入院患者を持たない診療科や主治医制の診療科では、時間的融通は利きやすいのでしょうか? 自分の環境が環境だけに、周囲にはご迷惑をお掛けするでしょうが、やはり医師になろうと決意しました。 (正直、退学し4大を再受験、民間就職も検討していましたが、人生で一番なりたいと思えた仕事なので、引き返す事なく進んでみようと思います。) 自分の状況でできる限り、周りの医師と同様に働ける方法を考えると、1人前になるのが早いと言われる麻酔科や主治医制ではない救急かなと思うのですが、どうでしょうか? e97835401様がご提案下さったように、職場に配慮していただいたり、修行年数を伸ばす事で対応するのが最も望ましいのだと思いますが、能力は人並みでプライドが若干高めの私のような愚かな者はできる限り他人と同じような進度で進みたいと思ってしまいます。 自分を客観視すると正直メンタルは弱くないものの強くなく、無駄に先の心配をするので現場の医師に向いてないと思います。 医師の適性は頭脳明晰で冷静、やや自信家的な方が向いていると思っています。 今後どうにかなりそうですか?体力と努力くらいしか取り柄がありません。
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「強制配置」という言葉を誤解していらっしゃいます。 現在検討されている、医師奴隷統制策は、「専門医制度」「総合診療医制度」を利用した、医師の自主的かつ、全体としての統制です。 流石に医師個人を強制配置するわけではありません。 1:まず国が自分達の管理する「専門医制度」を作ります (すべての医師を巻き込むため、「総合診療科専門医」というわけのわからない専門医も作ります) 2:医師の技能評価の建前の下、専門医と非専門医の間に診療報酬上の差をつけます (わかりやすくいえば、非専門医の行う医療行為の診療報酬を安くします) 3:地域ごと、病院ごとに、各診療科の専門医の配置定数を設け、役人が認めた数以上の専門医の診療報酬を非専門医待遇としか認めません。 4:診療報酬算定の要件、専門医制度更新の要件に、へき地勤務、当直業務、救急従事等、役人の指定した業務への従事の実績を設けます。 これが全容です。 診療報酬制度を操られることにより、医師が専門医を持っていなければ、医療機関はまともな売り上げが上げられませんので、勤務医内部では、専門医の待遇は少しだけ上がり、非専門医の待遇は大幅に下げられるでしょう。 専門医数が一定に充足した(と役人が決めた)場所では、新規に雇用されても、役員が定めた定数の専門医以上は、非専門としてしか扱われないようにするでしょうから、悪い待遇しか得られませんし、もちろん開業など不可能です。 (役人が医療計画により、地域の専門医数を定めることが、この計画のキモです。これが緩やかな診療科制限にも繋がっている) まともな生活のためにはどうしても医師が足りないところに赴かなければいけません。 (医師の配置を上から強制できない分、自主的に移動してもらう策をとるわけです) 専門医取得、更新、診療報酬算定の要件に、役人の指定した業務への従事を設ければ、医師は安価に指定された業務に協力するしかなくなります。 最終的には、「総合診療科」の医師のみに新規開業を許し、家庭医制度により、医療をコントロールするのが役人の希望でしょうが、フリーアクセスに制限をかけるのは簡単には国民が許さないでしょう。 これらのことは、今実際に検討されており、10年以内にはおそらく実現することです。 2017年から本格的に専門医制度スタートの予定 専門医制度を医師偏在の是正に役立てると公言 ※詳しくは「専門医の在り方に関する検討会」による最終報告書を参照 この検討会の議事録を読んでみては? 医師を人とは思わない内容であり、反吐がでますから… はたしてこんなことが許されるのか? …許されるんですよ。 既に臨床研修制度で実施済みですから。 前例がある。 地域ごとに医師の定員を定め、あくまでも医師の自主性に任せて「配置」する。 憲法違反ではないという解釈ですね。 最初はかなり緩く、管理を感じさせませんが、徐々に本性を現すのも役員の習性です。 研修医の定員も都市部から、段々としぼり始めていますね。 本性を表すのはこれからです。 医師の技能評価のインセンティブというのも聞こえが良く、頭が悪い医師どもを騙しやすい内容です。 一足先に、精神科分野では役人の指定した仕事を行わないことで、診療報酬の減額を行う制度も始まっています。 これも前例があるのだから、ダメとは言わせないつもりでしょう。 そしてこのプランに、ほとんどすべての医師団体が「賛成」しています。 「専門医評価機構」も「医師会」も「病院協会」も「学会」も「大学教授連」も、皆賛成の上、おこぼれを狙っている状態です。 各論は自分達が有利な方法を主張しながらも、総論では、誰も反対していない。 これでは留めようがない。 役人が医師を自由に支配する時代がくるのは既定路線です。 残念なことに、何年後まで持ってくれるかの問題でしょうね…
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