来年よりベンチャー企業に新卒で就職する大学生です。 「就職しやすさ」にはいくつかの視点があると思われます。 ・学歴、経歴のハードルについて 一般にベンチャーはいきやすいという場合、この点を想定していることが最も多いのではないかと。 人気のある大企業ではほとんど公然に学歴でフィルターを掛けて足切りを行うところも多いです。 良いか悪いかは別にして何万通もエントリーシートをチェックすることなんてできませんからね。 その点ベンチャー企業は肩書きには価値を見出さない、要はその人が実際に戦力になるかどうか を考えるので学歴が障害になることは比較的少ないかと。 但し一部のベンチャーは大企業以上に有名大学の学生を囲い込みに来ていることもありますが。 ・採用選考の難易度について 次は足切を免れたあとの面接等実際の選考プロセスの難易度について。 単純に言って面接まで進んだならば倍率自体はそこまで高く無いのではないかと。 個人的な経験からしか言えませんが、3回くらい面接をクリアすればほぼ内定に近づけると 思います。 ただし一回一回の内容は一般企業より濃いなと感じました。一時間以上じっくり話し込む感じです。 エントリーシートに書いてあるようなあたりさわりないことばかりでなく、10年後何をしていたいとか、 どんなビジネスをしたいとか、具体的に自分の考えをまとめていないとボロが出まくります。 面接なんて騙し合いだと言い切る人も世間にはいますが、少なくともベンチャー就活では本音で ぶつかる必要があると思います。それがきついと感じるか心地いいと感じるかは人それぞれ。 向いてる人にとっては就職「しやすい」と思うでしょう。逆もまたしかり。 ・求める資質について 二番目の観点と少しかぶりますが、一般企業に比べると求める資質が各社バラついていると思います。 大企業であれば組織のルールを順守し色んなことを卒なくこなせる人材を求める、というのが各社概ね 共通しています。しかしベンチャーの場合イケイケの営業が出来るコミュ力の高い人、頭が切れて 戦略をたてられる人、創造的なアイディアマンなどキャラが立っている人を求めるように感じました。 なのでそのときたまたま相手が求めているキャラと合っていれば採用に繋がるし、一般的に優秀な人材 でもたまたま合わなければ全然ダメ、ということもざらです。 なので大企業よりも偶然に左右される、運ゲー的な要素が大きいでしょう。 結論としてはあまり一概に就職しやすいかどうかは言えないということです。 大切なことは自分に合った会社を見つけることです。
なるほど:1
ベンチャーの方が採用基準が高めでしょう 学歴だけじゃ採用してくれませんよ
ベンチャー企業こそ人材層が薄いので、今までどれだけ幅広い経験をしてきたかが問われますよ。
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