解決済み
10年後以降の日本の医師の年収はどうなるのでしょうか?医師の数を増やす方向に現在なっているようですが、数が増えるに伴い、年収が下がる傾向にあると思います。(cf,弁護士 会計士 歯科医師) 医師を目指した理由は年収ではありませんが、将来の安定性=失業の可能性の低さと年収を加味したのも事実です。 (医療職、医療の中核である+将来の安定性=失業の可能性の低さと年収)と選びました。 幼少期から周囲より勉強をし、両親も子である私に投資をしてくれました。 そのような努力の対価を多少なり受けたいと思ってしまうのですが、医師の将来はどのようになっていますか? 先に述べましたように、定員を増やした専門職(弁護士、会計士 歯科医師)はワーキングプアが増えたり所属できる事務所、監査法人がなかったりと散々のようですが、医師もそのような未来になるのでしょうか? 今年度の医師の平均年収は1,144万円ですが、弁護士、会計士同様、600万円~700万円台まで落ちると思いますか? 責任の高さの対価としてやや高い年収が頂けるのだと思っていましたので若干ショックを受けています。
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現在の医師の平均年収は1144万としても、他職種と大きく異なるのは、退職金が得られないことです。 また医師は6年間+研修2年間を要しますから、他職種よりも実労年齢は4年間少ないわけです。 (浪人していれば、もっと少ない) 平均賃金700万の職業と比較してみましょう。 賃金700万の手取りは、550万。 卒業後、就職から30年働いて、退職金が3000万だとすると… 収支は1億9500万となります。 次に医師の場合、 賃金1144万の場合、手取りは800万。 卒業後、就職から26年働くとして、退職金はもらえないので‥ 収支は2億800万。 実は30年で1300万しか差がありません。 年間43万、月にして3万6千円の違いです。 年収800万の人間が30年働いた場合と比較すれば、医師のほうが収入が安い。 つまり、今の時点でも医師の収入と言うのは、実は全然高くないのです。 他職ではある定年が少ないため、75~80まで働けばやっと有利にもなるくらいなものです。 (その分年金はもらえない。最後まで絞り取られることになるのですが…) 今後を考えると、 医師の数は乱造を続けており、人口は減少する。 診療報酬削減のため、借金して開業できる時代はとうに終わっている。 国の財政は悪化しているので、医療に金はかけられず、むしろ医師を奴隷化し、強制労働(救急診療への強制、僻地への強制配置)させることによって、乗り切る政策に舵を切っていますので、人間的な生活をおくれる希望はありません。 現時点でも、金銭的な面でも、待遇的な面でも全く割に合わない奴隷職ですが、今後更にこれが悪化するだろうと予想されています。
なるほど:20
要は「平均的な、どこにでもいるような医師」 ならば、あなたの言うように年収は下がる傾向 に向かうでしょうね。ただ、どんな職種にしても 人が増え飽和すれば同じかと。医師に限った事 ではないでしょう。言わば技術と信頼が全てなので、 医師が増えて全体の年収が下がろうが、あなた 自身の技術と信頼が高く厚いものであれば、相応 の年収がついてくると思いますよ。
なるほど:10
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