解決済み
自費出版をする友人から相談を受けました。その友人は特許権を5件持ってますが、学歴はありません。世の中にはその人の持つ学歴で「話を聞くか聞かないか?」を決める人が多数いるのが現実ですが。そのことが売上に影響すると思うのですが。東大卒と特許権5件取得、有名私立大卒と特許権5件取得。どちらが一般の人にインパクトある印象を与えると思われますか?
133閲覧
「話を聞くか聞かないか」を 「話をする人の学歴で判断する」--; それって現実が見えてないと思うよ。 実際問題、今どき、話を聞く聞かないの判断をする際に学歴を気にする人って、逆に少ないでしょ。または、レアケースだと思う。 たいがい、「自分の興味のある事柄かどうか」ぐらいは自分で判断しますから、 そういう興味のあることについては聞くでしょうがそうでなければ聞かない。 そんな人が大半だと思うけど。 東大卒であること。 有名私立大卒であること。 特許権を5件取得していること。 いずれも、インパクトは皆無ですなぁ。 東大卒業者って、毎年3000人程度増えているんですから、結構多いですよ。 学歴的にインパクトあるとすれば、例えば医学博士号・法学博士号を両方取ったとか、 大学名だけじゃ「入試に受かった」ってだけだから、大学生レベルじゃあ注目浴びても、実社会では注目浴びられないですよ、なかなか。 特許権も、「たったの5件」ただ取得しただけならどうってことない。 全く実用化されないとか、製品化の検討すらされないような、日の目を見ない特許権も結構多いですし。 特許権5件でも、ライセンス額が総額○億円とか、すべてロングヒット商品になっているとかなら結構インパクトあるけどね。 商品化にさえなっていない特許を数多く『持ってしまっている』方々は数多くいらっしゃいますよ。 逆に、無学歴でも例えば、 『中卒で、独学で研究して発明家となり、○○件の特許権取得』 等ならインパクトありうるカモ?! 「インパクト」って、要はギャップに対する驚きみたいなものでしょう。 世間一般からのギャップで驚くとすれば、学歴で言えばダブル博士とかでなければあまり驚かないし 特許取得だけだと件数だけではなかなか驚かない 低学歴『なのに』高度な技術を身につけて『特許取得に成功』のギャップ(その後の努力など)に驚いたり インパクトで人々を引き付けるのは結構大変な事だと思います。 自費出版されるのなら、そういう部分はあまりあてにしない方が良いかと思います。 自費出版で、何を達成したいのか。その目的意識の持ち方の問題なのではないでしょうか。
自費出版ならどっちも大差ございません。どっちにしろ売れません。自費出版物は売るものではなく無料で配るものだという認識が大切です。 質問者さんは、どうでしょう、過去に一度だって「東大生の自費出版本」を買ったことがありますか?「私立大卒者の自費出版本」を買ったことがありますか?どちらもほとんどないのではないでしょうか。 お友だちにも聞いてみてください。過去に一度だって「東大生の自費出版本」を買ったことがありますか?「私立大卒者の自費出版本」を買ったことがありますか?どちらもほとんどないのではないでしょうか。 「世の中にはその人の持つ学歴で話を聞くか聞かないか?を決める人が~」 世の中の人以前の問題として、まず自分たちはどうか考えてみればいいと思いますよ。質問者さんは「東大卒と特許権5件取得」「有名私立大卒と特許権5件取得」いずれかにインパクトを感じて自費出版本を購入した経験はありますか?たぶんどっちも購入したことなし、いわば「どちらさんの本も金出してまでは買わない、どちらさんの話も金出してまで聞かない」ではありませんか?お友だちもきっとそうだと思いますよ。ふだんから「本作りのプロが作った品質確かな書籍」を買ってるんじゃないかと思いますよ。 とりあえず、お友だちには下のURLを紹介してあげてくださいませ。 ttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20071109_1.html ttp://www.kotono8.com/2006/12/07selfpublished.html 『自費出版本で市場に通用する商品となるかといえば、それは絶望的だと言わざるをえない。だから、自費出版する人には、「本を手に取れたら、それだけで満足した方がいいですよ」と言いたい。そこで満足できれば、不幸にはならない』 あとは最近ベストセラーになった出版業界小説「夢を売る男」でもおすすめしてあげてください。
< 質問に関する求人 >
出版(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る