解決済み
医学部医学科を卒業しないと医師国家試験を受験できないのはなぜ?医学部医学科を卒業しないと医師国家試験を受験できないのはなぜでしょうか? 医師国家試験予備校から講師を招いて、国家試験の勉強ばかりしているような私大医学部卒でも医師国家試験に合格すれば医師になれるんだから、別に医学部を卒業していなくても医師国家試験に合格すれば医師になれる制度でいいのではないでしょうか? 法学部を卒業していなくたって司法試験に合格すれば法曹資格が得られるわけだし。
医師国家試験予備試験には筆記試験と実地試験があります。実地試験を全員に受けてもらえばいいのでは? むしろ医師国家試験予備試験の実地試験に合格しないような人でも医学部医学科を卒業していれば医師国家試験を受験して合格できるほうが問題だと思います。
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他の質問でも書きましたけど、生理学の実習では学生全員が生理食塩水1リットル と真水1リットルを飲んで、その後の尿量を自分で測定する実習をやったりします。 皮膚圧反射の実習もやりますし、細菌学の実習はさらに細かいことをやります。 結核菌を用いる実習では結核菌は脂肪が多いため注意しないとばら撒いて、いくら BCGをやってあっても実験室内感染を起こし得る緊張感の中で実習します。 高学年になり臨床実習が始まると額帯鏡、眼底鏡、脳波の実験台なども経験します。 公衆衛生の実習では地域の高齢者をめぐり現地調査のようなこともやります。 医師になるには、試験用の知識以外にこういうことの積み重ねが必要なんですね。
医学部卒業までたどり着く人は、生理学や解剖などの実習+試験地獄を突破してきています。(実習は凄くお金かかってます・・・) CBT、実習を試験するオスキー、それから1年数ヶ月間の臨床実習でも叩かれるわけでして、 それだけの困難を乗り越えるタフさが試されている気がしますね 試験だけでは測れないものを だから、国家試験合格するまでの6年間で2~3割が1学年下に脱落している可能性もあるわけです。
テストだけでは、実習が行えませんが… 解剖や、病院で患者と応対する実習を行ったことがない人間を、医師にすることは現実的ではないし、実習を、医学部「資格」すらない、興味本位の一般人すべてに与えることも現実的ではありませんよね‥ 単純に医学部受験が限定条件下で医療行為を学ぶことを許される第1試験であり、国家試験は第2試験ということでしょう。 どっちかを省くわけにもいきませんよ。 補足 実地試験を全員に受けてもらえばいいのでは? →医学生でもない一般人は実地試験の練習をどうやって行うのでしょう? 医学生は、医学部の学生であるという立場があって、初めて限定的な医療行為に携わることが許されます。 何の立場もない人間に、やみくもに実技を行うための訓練を積ませるわけにはいかないと思いますが… 見学をするにしても、協力する患者さんも納得されないでしょう。
その理屈だと、車の免許を 筆記試験合格者に全て与えていいということになります。当然実務を習っていること必要ですよね。医師国家試験に受かったけど注射1本打てない人が医者になっていいんですかね。
なるほど:1
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