社内旅行のことから少し問題が起こりました。

Question

社内旅行のことから少し問題が起こりました。先日、性同一障害を持つ社員の対応について質問しましたが、社内旅行での彼の処遇について私も含めて問題になってしまいました。
当社の社内旅行は役員を除き、必ず部門の違うもの数人で一部屋に泊まることになっています。ただ、彼の場合まだ肉体的には女性ですので、他の人と一緒は問題がありました。
本当は、一人部屋にしてもらうのが一番いい方法だったと思いますが、予約の事もあるため、彼に私と一緒の部屋にしても良いか聞いたうえで、そう手配しました。
私は肉体的障害があるため社内旅行では差額を自己負担することで、いつも一人部屋にしてもらっています。
なので今回は、彼が気にしなければ、私の部屋で一緒が良いと思っていました。
しかし、私と彼が同じ部屋に泊まるのは、私たちが個人的に関係があるからだと噂になっていると聞かされました。彼自身も社内でいじめのような状態にあることもわかりました。
私は男女間の関係が出来るような身体ではないので、まさかこんなことになるとは考えていませんでした。うかつでしたし、私の勝手な考えで彼には迷惑をかけたことは申し訳なく思います。
社員旅行については私は今回辞退して、彼には一人部屋にしてもらえばいいかと考えています。
これまでなんとなく、私が彼の事をしっかり考えて出来るだけの事をしなければと身構えて余計なことにまで口を挟んでしまいました。以後は慎重に考えていかなければと思っています。もちろん立場上すべきことはしますが、一人で勝手に行動するようなことはすべきでなかったと反省しています。
今回の旅行の件と、これから私は彼の問題にどうかかわっていくべきか、かかわるべきではないのか、分からなくなってきました。
ぐちになってしまったと思いますが、皆さんはどうしたら良いと思われますか。教えてください。

補足

ご回答ありがとうございます。やはり私の考えや行動が軽薄でしたね。
セミナーはまだ開いておりません。私の思い込みで、理解してもらえたと思ってしまいました。
今回の彼に対する反応は、私の日頃の行動に対する同僚の反発が影響しているように思えます。
彼の問題は、彼自身が同僚に話すことが良かったのですね。今からでも、機会をつくってもらうようにお願いしてみます。
社員旅行については、彼は行かないと言ってきました。困りました。何もしなければ良かったと反省しています。

Answer 1

以前の質問を読ませて頂きました。彼と呼んでいるのは戸籍上女性の性同一性障害の方なのですね。そのように女性から男性への性移行を望む性同一性障害者をFTM(Female to Maleの略)と呼びます。私は彼と同じFTMで戸籍変更まで終えた者です。

以前の質問に社内セミナーについて書かれていましたが実現に至ったのでしょうか？質問者様と彼との間が噂されるという事は、まだ社員の多くが彼の事情を理解していない状態なのでしょう。事情を正しく行き渡らせる前に決断されたのであれば軽率であったと思います。

実際、ホルモン治療も手術も望んでいないとなると性同一性障害者の中でも少数派であり、男性としての要素があまりにも少ないため社員らへの説明も非常に難しく、過半数の理解を得るのさえ厳しいでしょう。職場の秩序を考え、虐めの対象になってしまうのを避ける方が賢明では無いでしょうか？勿論、出来る限りの範囲で彼の日常生活における苦痛を取り除いてあげる事は彼の求めている対応であります。性同一性障害への対応策を真摯に模索しておられる事は理想的であると感じます。
重要なのは本人の望みと他社員の理解です。上層部だけでなく彼と関わる全員が事情を知っている必要がありますし、それには本人の口から話す機会を設けるのが最善と感じます。

Answer 2

確かに、あなたのとった行動は軽率だったと思います。
相手に了解を得ての同部屋だとしても、まわりの同僚達が知らないことをだと、お互いになんらかの障害があっても誤解されると思います。
今後の彼への対応については、まず、あなたと親しい同僚か、上司に相談するのが一番良いと思います。
また、変に言い訳すると、余計に誤解されるので、彼をそっと見守ってあげるのが一番良いと思います。