解決済み
市役所採用試験を受けるものですが、志望動機の詳しい書き方をレクチャーしてください。今年度の市役所(横浜市と人口3万人程度の小規模市)採用試験を受けるものです。昨年度まで中学校で社会科の非常勤講師をしていましたが、なかなか採用数が増えません(希望している県の採用人数はここ十数年、年に採用1人)。教師への道を完全に断ち切ったわけではありませんが、父が今年の3月に退職を迎え、はやく何らかの定職に就きたいと考えています。 安易ではありますが、年齢がリミットを迎えることもあり、今年度の市役所採用試験を受けることを決意し、勉強しています。 そこでみなさんにお聞きしたいのは志望動機の詳しい書き方です。学校に務めていたこともあり、教育行政や児童福祉に携わりたいという漠然とした考えはありますが、そこから広げて具体的にどういうことを書けばいいのか、なかなか搾り出せず相談しているしだいです。 よろしくおねがいします。
私は、現在28歳で来年2月には29歳です。多くの市役所が採用試験の年齢制限を30歳未満にしています。リミットというのはそういう意味です。
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志望動機の1例ですが;土木を専攻して、土木系の会社に入り、鉄道や道路を造って、公共の福祉に役立つことをしたい。自分は、子供の頃から、建設工事に興味があり、自分の周囲には土木系の仕事をしている親類がいて、地域にある3箇所のダムを見たり、鉄道や道路にも興味がある。 さて、人事課の立場ですが;志望動機欄は、面接者が面接する際の会話のきっかけとして利用したり、受験者がどのような希望で志望してくるのかを知るためにあります。志望動機自体は、一般に合否に関係ありません。また、入社後の業務は、志望動機を考慮して配置するわけでもありません。 受験者にお願いしたいことは、自分なりの志望動機を整理されて、入社後に、こんなはずではなかったなどの理由で、退社されることが少なくなるように、ぜひ、何を目指しているのかをご自分でご確認いただきたいと、お願い致します。 さて、志望動機は、志望のきっかけと入社後に役に立つような気持ちの整理です。順不同ですが、例1;親類の中で市役所にいるおじさんが一番自分の雰囲気に合うからです。 例2;市役所の行政事務がどんな業務か知りません。でも、地域や町全体のことを理解して、改善活動ができれば、そしていつか、町の発展を考えることができれば、面白い仕事だとと考えています。 例3;技術的なそして事務的な中間の業務が自分に向いていると思うので、いろいろな業務(法律、経済、行政、安全、環境、水道、ごみ処理、司法、検査)がある市役所を希望しました。例4;中学校の臨時教員を経験しました。できれば教育や福祉に関連して、町全体の中でどうすればよいかを考えて見たい。(注釈;面接時の問答事例案も考えておいてください) さて、志望動機の記述方法ですが;3段階3分割法を説明します。 A4の紙を3枚用意して、1枚目に自分の考えの断片・キーワードをできるだけ多く記述する。2枚目に、先ほどの断片・キーワードを3つに分類してグループに分ける。3枚目に分けたグループのキーワードを使用して3つの考えを記述する。これで、混沌とした自分の志望動機が整理されました。この方法は、慣れたらいつでも何にでも役に立つ便利な方法です。考え方の手法です。 お疲れさまです。ご自分に向いた職業をお選び下さい。
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