自火報の移報遮断てなんですか？

Question

自火報の移報遮断てなんですか？警備の仕事をしているものです。

契約先の対象施設内に、自火報の受信機があるのですが

最近、消防設備業者が来て「自火報の点検の為に移報遮断をかけますので」

と言うのですが・・・。

いまいち、意味がわかりません。

移報遮断をかけると、火災信号は受信機にこないんですか？

Answer 1

火災信号は受信機に来ますが、その先の機器に信号が行かない

ということです。移報停止にしないと空調機が停止したり

火災放送が流れてしまったりして大騒ぎになります。

点検なので信号が来ても、他の機器を動作させないということです。

Answer 2

現役の消防職員です。

自動火災報知設備の移報遮断とは、感知器等からの火災信号を、受信機から他の設備に信号を送らない処置です。

つまり･･･

設備点検等で感知器を作動させて受信機で確認しても、他の放送設備や防火設備、セコム等の警備会社への火災信号を送らないで点検ができるのが、移報遮断のシステムです。

少々、判りづらくて申し訳ございませんが、ご理解できましたか？

Answer 3

自動火災報知設備を作動させることによって、消防や警備会社に火災信号が送られる配線がしてある場合があるのね。一般的に「移報」とか「連動」とか言うけど、感知器を発報させるたびに通報されちゃ警備会社もたまらんし、消防は実際に出動してしまう。で、移報スイッチを遮断にするか、配線を一時的に外すわけ。火災信号は受信機に入るけど、そこから先はどこにも行かないってこと。