解決済み
宅建の勉強中です。 『質権』と『抵当権』 の違いは、簡潔に言うとどういう違いなのでしょうか? 抵当権は不動産(土地と建物)に特化したもので、 質件は、不動産はもちろん動産にも及ぶもの、 と、理解すれば良いのでしょうか?
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質権と抵当権の違いを簡潔に言えば 質権…担保物権設定者に対象物件の占有が移る。 抵当権…占有は移らないので、引き続き使用収益できる。 不動産でも質権を設定する(質入れする)ことができます。 たとえば、私が質問者さんに債権を持っているとして、 質問者さんが持っている土地に、私が抵当権を設定したとすると、 質問者さんの債務が不履行になった場合、私が抵当権を実行して 土地を売却することができますが、そうでなければ質問者さん はその土地を引き続き使用収益することが出来ます。 上記の場合でも、質問者さんの土地に、私が質権を設定することも 可能です。この場合、質問者さんは私からお金を借りる際に、質草として 土地を差し入れることになりますので、お金を返すまでは 土地は私の占有下に置かれてしまい、質問者さんが使用収益する ことはできなくなります。 どちらも不動産の場合は第三者対抗要件は「登記」 ですので、登記が必要です。 動産の場合は、「占有」が第三者対抗要件ですから、 登記で成立する抵当権は成立しえません。 宅建が目標であれば、あまりここには深入りしない方がいいですね。 >抵当権は不動産(土地と建物)に特化したもので、 >質件は、不動産はもちろん動産にも及ぶもの、 これで良いのではないでしょうか。
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