解決済み
学校での勉強は基礎の基礎を学んでいます。 応用編は卒後です。 一般の方は資格があれば、と誤解していますが、取っただけでは何もならないのが看護職です。 就職して卒後教育・研修を受けて、指導されて経験を積んでいかないと看護師として役に立たないんですよ。 自動車運転免許で例えればわかってもらえるでしょうか? 免許取り立てで、ベンツをレンタルして、都内を運転しろと言われても無理でしょう? 車は不慣れで傷つけられない、道は混んでいて狭く不案内。 実習とは違う、実際の病院での勤務、ミスは許されない、でもプロとして患者の視線はそそがれる。 学校では実際の患者さんに注射1本打てないんです。 臨床に出て初めて患者さんに打つ前に、卒後研修で自分たちで体験をします。 新卒でも採用してくれる医院・クリニックがあれば就職できるますが、新卒者数名雇ったところで注射の打ち方から指導していたら、仕事になりません。 即戦力が必要でしょ? そういったところは多数の看護師は不要で、オールマイティに動ける者がほしいのです。 ブランクがあっても(ありすぎても困るけれど)経験は宝なんです。
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学校で習うことが最新医療とは笑わせていただきました。 むしろ、実習を含む学校で習うことのほうが時代遅れのことばかりと大卒、専卒かかわらず新人をみていて感じます。 まぁ気にすんな。
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看護師です。 一昔前の看護学校と今はかなり違います。法律的解釈が厳しくなり、学生のうちに経験できることが少なくなりました。 例えば、昔は採血の練習を学生同士で何回もしたそうです。点滴や注射もビタミン剤などで行う事もあったそうです。しかし、現在は「看護師免許」を取得していない学生が行って(例え学生同士でも)万一の事があったらどうするのか?学校の、教員の責任は?という事が問題視され、体の中に何かを入れる注射や点滴はできません。 さらに採血でさえ、希望者のみで同意書へ署名・捺印し教員がマンツーマンで付き添うという学校も少なくありません。 ですので、実習に行っても点滴や採血、注射は基本的には触らせてもらえません(稀に例外はありますが)点滴を準備する事も同じくあまりありません。 また、「学生の実験台や見せ物にされたくない」という患者さんも多く、見学さえままならないケースもあります。 新卒の場合は現場では本当に使い物になりませんよ。例えば点滴を準備するために、薬剤を混ぜるためにアンプルという小さなガラス瓶をカットする事も、バイアルという陰圧になっている粉の薬を溶かすことも初めてや2回目でできないかもしれません。 新人を採用している比較的大きな病院では新人ができない業務はまず事前に知識の確認をし、ベテランがやっているのを見て、教えて、やってみせて、出来ているか確認してから独りでやらせます。必要なら勉強会や残って技術の練習をします。 しかし、クリニックでは、必要人数しか採用しませんので、そんな事はできません。簡単なオリエンテーションもない所も多いです。 それが理由です。例え忘れていても、基本が分かっていてできればすぐ思い出します。
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最新の知識や吸収力、適応力は新卒のほうがあると思いますが、緊急時の対応や薬品・処置の知識と実践能力、家族への配慮などは、ブランクがあっても経験者のほうが、勝っている気がします。
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