確かに少ないですね。 10年前でもクラスに一人か二人程度でした。 質問者さんも、男ばかりの学校に女性が一人で入るにはかなりの勇気が必要だったのではないでしょうか。 柔整の学校では柔道の授業が必ず存在します。国家試験に実技審査もあります。 それも女性に敬遠される要素の一つかもしれません。 柔道整復師は昔は柔道有段者(二段以上?)が就く仕事だったという話を聞いたことがあります。 ですから接骨院の隣に必ず柔道場が併設されていました。 今でこそ女子柔道は盛んになってきましたが、昔は柔道をやっている女子はそんなにいなかったと思います。 盛んになったのはアニメYAWARAと田村(谷)亮子さんが出てきたころからかな。 20年くらい前は女子学生柔道には全国大会がまだなかったような記憶もあります。 ですので、それまでは柔道界・接骨院業界は完全男社会です。 だから女性は少ないのではないでしょうか。 あと、体力もかなり必要です。 特に現在はマッサージ中心の接骨院が圧倒的に多いですし、骨折・脱臼の整復などにはかなりの力が必要です。(どちらも熟練してくると力は要らないみたいです) 逆に、鍼灸の業界は女性が多いみたいですよ。半数とまではいかないでしょうが。 女性がいると客層が違うということですが、そんなには違わないと思います。 女性だと嫌だという女性の患者さんもいますし、男性が入ると不機嫌になり女性が入ると上機嫌になるエロじいさんもいます。 でも、これからの時代はやはり女性の柔道整復師もどんどん増えてきた方が良いと思いますし、少しずつ増えてきていると思います。 小さな子供や思春期の女の子、若い女性の患者さんなどは同性の柔整師の方が安心して診てもらえるのではないでしょうか。
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