教えて!しごとの先生
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国立大学医学部に通う3年生です。 3年生にもなり、免疫学や病理学など、基礎医学の中でも臨床に近い分野を学ぶようになりま…

国立大学医学部に通う3年生です。 3年生にもなり、免疫学や病理学など、基礎医学の中でも臨床に近い分野を学ぶようになりましたが、どうにも将来の働くビジョンが定まりません。メジャー科、マイナー科などで違いはあるでしょうが、医者といえば基本的には激務として知られています。研修医時代はもちろんのこと、研修医を終えてもまともな休みはそう多くはないとよくOBの先生がたからもお聞きします。 自分としましては、激務といわれる医者の中でも比較的自分の時間がとれる、そんな病院や科がいいなあと考えてしまうことが多いです。全く考えていないのかと言われれば嘘かもしれませんが決して楽をしたいがためだけではありません。 もちろん仕事の時間は患者さんのことを第一に思い、尽くすべきだと思いますが、逆にプライベートでは出来るだけそういったことから離れ、自分の時間を過ごしたいと思うのです。 日本では「働くために生きる、仕事こそが人生の中心」このような考えが根強いと思います。ドイツなどヨーロッパではむしろ「仕事で生まれた賃金で充実した休暇を過ごし、よりよい人生を過ごす、生きるために働く」という考えが主流です。 現実の医者のなかでもやりがいを保ち続け、自ら激務に身を置いている医者というのは実際どれくらいいるのでしょうか? 自分の時間がとれるといってもそれはあくまで厳しいところに比べてってだけでそれでも忙しいというのは重々承知です。医者の給与、社会的立場を考えれば当然でしょう。ただその立場のうえで、休暇を趣味などで楽しめる職を求めるのは皆さんからしたらどう思われるでしょうか? 医療関係者、そうでない人、様々な方の意見を聞きたいです。 卒後3年で1000万貰えるがありえないほどの激務!っといった病院は自分がそこまでやりがいを持てる気が全くしません。(西医体などに打ち込み続けた体育会系の人はこのような外科系に進まれる人が多いそうですが) こんなことを考える医者になんか見てもらいたくないと思われる方もいるかもしれませんが医者も人間です。事故犠牲に富んだボランティア精神を持つ人ばかりではないと思います。1つのモチベーションとして給与をとるか、時間をとるか

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    精神論は大切と思いますが、他の方が解答をくださっているので、現実的な話を書きます。 子供たちの専門決定のプロセスを見聞きした情報です。 ・4年の終わりに、OSCE,CBTを通ると、本格的に、BSL〔ポリクリ〕にはいります。ここでは、医局の人は、基本的に、「学生にいいところを見せて自分の医局を志望させたい」という立場で接してくださると思います。しかし、いろいろ質問したり、よくよく聞いてみたりすると、どの程度忙しいか、どの程度自分の時間を持てるか、といことは、わかってきます。 ・初期研修制度は、多少緩和され、研修医の希望する診療科をローテーションできる期間が長くなりました。2年間、すべて、時間に余裕がある診療科、というのは無理だと思いますが、いろいろな科をまわるうちに、拘束時間や医局のかたがたの指向など、詳しくわかってくると思われます。また、すべての期間激務のわけではなく、明るいうちに病院を出られる診療科もローテーションにはいってくるようです。 ・身体的拘束のきつさ、精神的プレッシャーの強さ、仕事の面白さは、かなり独立で、暇そうだけれども自分には向かない、忙しいけれど面白そう、など、さまざまな要素がからんできて、志望を決めるのは難しいようです。 ・また、心療科の忙しさや収入は、流行や、そのときどきの政策にも左右されます。たとえば、小児科は、激務の上に低収入(保険点数が、子供というだけで低く設定されていた)だったのですが、少なくとも定収入という部分はかなり改善されてきました。一方、美容整形は、自由診療(保険は使えない)の競争社会で、参入者が増え、収入格差が激しくなったと聞きます。

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  • これは確かに重大な問題ですよ。 確かに最初の5年くらいは真面目にやらないと、あとが大変なんだと思う。 なんだかんだ言うけど、いろんな意味で修羅場をくぐった医者は、頼りになるんですよ。 研修医のときの外科オーベンは、本ッ当に、何があっても動じない人だった。そしてなんでもできる人だった。 その人は、若いときにやはり死ぬほど働いたという(月10回当直、2時帰宅6時登院、毎朝吐きながら病院に行ったとw) だけど俺には無理だなぁ というか、若い世代はQOML志向が高くなってるんですよ。 医者が全体的に迫力がなくなってると思う。腰は低くなってるけどねw 20代~30代前半を、ずーっと病院内で朝から晩まで過ごすって、嫌だよなぁ、正直。 嫌だよ! まあ、マイナー科でいいんじゃないでしょうか。 メジャー科で、大学病院で、若手が「プライベートを・・・」なんて言ったら、大変なことになります・・・。 想像するだけで怖い。

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    ID非表示さん

  • 医師などは、所詮はただの’割に合わない’一職業に過ぎません。 どんな道を選ぼうと、相対的には他の職業よりも、社会奉仕になっているはずですから(眼科コンタクトバイト医になったところで、不動産屋やデパートの店員よりは社会奉仕してるでしょう)、胸を張って自分の人生を歩んで良いのです。 奴隷になったわけではない。 例え、他人がよってたかって、自分を奴隷に仕立て上げようとしても、他の多くの医師のように、ボロ屑のように働き、死ななければならないわけではありません。 しかしながら、どの診療科に行っても、「一度も」激務を経験しないってのは不可能でしょう。 卒後、臨床研修含め、いくら少なく見積もっても、5年くらいは自分の時間を捨てて、働かなきゃならん。 (しかし、この5年(約25~30歳)が、多くの場合人生にとって有意義な5年なんだろうが…) その上で、多少専門家として認められる能力が持てると、勤務先を選べるようになるので、楽な生活も選べるようになります。 いくら新人が楽したいって言っても、能力がないのにそんなことばかり言っている新人を雇いたい雇い主がいませんので… (昨今では医師の仕事の割に合わなさや、女医比率の上昇(女性は現実的である)から、QOLの高い職場の競争率は滅茶苦茶上がっています) 「最短」で割にあう生活をしたいのであれば、「皮膚科5年専門医取得→美容皮膚科」「眼科6年専門医取得→コンタクト」「精神科5年指定医取得→産業医、療養病院」「麻酔科4年→標榜医取得→美容外科」といった道でしょうか… 早いのは「麻酔科」かもしれませんね。

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  • Q:ドイツなどヨーロッパではむしろ「仕事で生まれた賃金で充実した休暇を過ごし、よりよい人生を過ごす、生きるために働く」という考えが主流だと思う ドイツの医師に怒られますよ。ドイツの医療を見せて貰いにいったときにうかがったのですが。 ドイツも日本ほど深刻ではないにしても、医師不足の国ですから。普通に激務ですよ。患者から呼び出されたら、休日でもとんでいく、という職業意識の高さは日本に似ていますね。 フランスも、日本ほど死ぬほど働かせられるわけではないみたいだけど、脳外科医も、休日返上で働いてたましたよ。 Q:プライベートでは、自分の時間を過ごしたい プライベートでは、自分の時間を過ごしてますよ。仕事が忙しい分、たまの休みは目いっぱい遊びますね。 じゃあ、休みの日に呼ばれたら?まあ、それは、いくと思いますよ。 しぶしぶではないです。私を必要とする声があるのなら、向かう、という誇りですよね。 なので、雑用とか、くだらない事で呼ぶなら、普通に怒ります。 Q:忙しく働きたくない、と思うのは勝手ですか? 基本、医師はドMが多いので、激務で命を削って働く人が多いんですけど。そうではないにしても。 ある程度、患者数をこなして、救急をさばき、重症をコントロールするとか、経験値をつまないと、並の医師のレベルには追いつけないですよね。だから、最初の10年は、どこの科にいっても、それなりに数と仕事時間はこなさないとダメだと思うんですよ。 医師免許もってたら、人を治せるわけじゃないんで。最低限の仕事はこなせる、というのは医師としての社会的責任だとは思う。 40代とかまでは、ある程度、きちんと忙しい仕事やって。それなりに医療技術が確立したならば。 忙しくなくってラクな仕事、楽な病院もあるので、そういう仕事にうつられるという選択肢はあると思いますよ。 Q:仕事にやりがいがもてるとは思えません 人の価値観はそれぞれなので、押し付けるつもりは全くありませんが。 命を捧げるほど働くかは別としても、誇りのもてる、やりがいをもちやすい仕事ではありますよね。 人の為に働く、というところで自分の存在価値を持つとか。医療に答えはないので、自分なりの医療を表現するとか。 また医者には様々な専門科があるので、自分にあった仕事形態を選べる特徴もある。サラリーマンとかみたいに、部署を勝手に決められるとかなく、自分の意志で、仕事はかえられて、生活できるお金は保障さえる。 「この仕事、やりがいねえな」と思ったら、別の科にうつればいいだけで、うつってから大活躍する医師もいますし。 例えば、仕事はきちんとバリバリ働きたいし、休みは呼ばれたくない、というのなら、放射線科とか、麻酔科とか、受け持ち患者のいない科であれば、オンオフははっきりしています。 仕事もまったり、休みも充実させたい、とかならば、精神科、皮膚科とかもありますし。 まあ、でも質問者さんが「働く為に生きるわけではない」という考え方は、つまらん生き方だと思いますね。 だって、仕事って、人生の大部分の時間を占めるでしょ?しかも若い時の貴重な時間を。それを、食う為にしぶしぶやってるなんて、つまらん。 医者の仕事でありますよ。お金にはなるけど、やりがいは無いし、医者としては実質働いてないという、つまらん仕事。 俺も、やろうと思えば、いつでもその仕事にうつれるし。向こうもwelcomeでしょう。でも、つまらん仕事はやりたくない。 今のところは。 仕事もやりがいがあって、仕事がオフの日も楽しい、というのが人生としてはオモロイと思うんですよ。 質問者さんが、医者になって10年位は真面目に医療をやって、最低限の医師としての実力がついたならば。 後は、お金儲けに走るなり、介護施設の管理者とかになって、ぼーっと日々くらすとかでもいいと思いますが。 仕事の時間をつまらない、苦痛の時間にすると、若い時分の人生の大半をムダにする気がするので。 仕事の時間も、楽しい、やりがいがあると思えるような。質問者さんが、そういう専門科、仕事が見つかるとイイですね。

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    ID非表示さん

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