人間関係での悩み

Question

人間関係での悩み31歳 会社の経営者です。
23歳の頃から起業を目標にし、
起業のためのステップとして、転職。
2つの会社を経験し、29歳の頃に起業しました。

会社員だったころの大きな悩みだったのが、人間関係。
とくに、人間関係における政治的なやりくり、自己防衛が、私は大の苦手です。
2つの会社の両方とも、とても癖のある性格の人物に痛い目に合わされました。
それは、”他人を蹴落としてでも自分が優位に立とう”と平気で考えられる性格の人です。

会社の中も競争がありますから、その中で実力以外のもので他人を蹴落としたがる人はやはりいます。
そういった人に標的に私はあっていました。
実績をあげている人の足すくう・・・、相手の悪評をたてて会社に居づらくする・・・など。
私は、自慢する気はありませんが、どちらの社でも業績はほぼトップにありました。
トップというのはよいことばかりではないため、とくに発言に気を付けていました。
それでも、私が言ってもない発言、一つの言葉を拡大解釈されるなど、
陰湿な工作をされていることもよくありました。
有給で３連休とっただけでも、とても酷い言いがかりを裏でつけられ、
何をするにも悪質な仕打ちが待っていました。

私の会社員人生は、そのように、他人を平気で蹴落とせる悪質な人種に、相当悩まされてきました。
すでに経営者であるため、上記のようなシチュエーションにまた悩まされることは少ないかと思いますが、
そのような人種から防衛する手段を学ばずに、会社員を卒業したのが心残りです。

私は、本当に”政治”や言い合いが苦手です。
裏工作には鈍感で、他人に根回しすることも考えませんし、
感情的にまくしたてる相手に対しても、同じ土俵で言い合うこともしません。
私は常に”相手の気持ちを考えて行動するように”と考えているので、
悪口を言われようが、理不尽ないいがかりをかけられようが、相手を批難することはしません。

しかし現実には、”勝てば官軍”という世の中です。
相手の事情関係なしに自己の主張を言い切る人、相手を批難できる人が、
最後には笑うことが多い気がします。
私は何度も痛い目にあわされました。

今後、経営者としてさらに広い舞台で人間関係を広げていきます。
が、上記の悩みがいまだに答えが見えず、心残りです。

自分の軸を守り、相手ありきの考えを貫くのがいいか・・・
もしくは自己防衛としての武器を磨いたほうがいいか・・・
悩んでいます。
アドバイスをお願いします

Answer 1

自分らしく、で良いのではないかと思います。
どこに行っても、人間関係はつきまといます。
要領のやたらいい人、空気の読めない人、感情がマヒしている人、いろいろいます。
要領良くいけないのなら、鈍でもいいではありませんか？
要は、自分に自信を持つ事です。
これが自分、と自分に自信を持って下さい。

Answer 2

自分も、二十歳で就職しましたが、人間関係や会社のあり方に嫌気がさし、気の会う仲間と起業しました。

『絶対に、あんな会社みたいにならないぞ！』がモットーでしたが、

理想論だけではやりくりできず、辛い目にも逢いました。

また、若手従業員からは、明らかにいちゃもんと言える不平不満も飛び出し、苦労しました。

経営者の気持ちはなかなか従業員には伝わらず、誠実で正直なだけでは経営はむずかしかったですね。

清廉潔白な経営が望ましいですが、いざと言うときに戦える覚悟や防衛戦略がないと、
あっという間に食い潰されてしまい、会社や従業員を守ることもできません。

リスク回避や先手必勝など、会社を守るためにもある程度の危機を想定しておいた方がいいと思いますよ。

時には『清濁合わせ飲む器量』も必要です。

Answer 3

まず、「他人を平気で蹴落とせる悪質な人種」はどこにもいます。それこそ幼稚園の中でもあるでしょうし、起業したからと言って変わりません。

そのような人種と関わらないようにするのが一番ですが、経営者だとそうもいかないと思います。あまりにも酷い場合は、避ける事も必要でしょうが、のらりくらりと交わしつつ、相手に合わせて対応していくしか無いと思います。

揉めた時、相手の非難をする必要はありませんが、自分の主張はしっかりとするべきだと思います。ちゃんと証拠を残すようにして。

いい意味で”大人になる”ことが大事です。頑張ってください。

Answer 4

社会でも会社内でも、ピラミッド型が存在し
そこには必ず競争原理が働きます。

経営者であろうと当然、社内社外問わず同じ事で
苦手と避けて通れるものではありません。

自分がもし悪い人間なら、あなたを容易く蹴落とし
会社を奪ったり、潰したりできると思います。
それを防衛するか責めるかは人それぞれだけれど
どちらも手を打たない経営者はあまりに危うい。

正論だけでは世の中戦えない事は十分承知でしょうから
足りない所は補うべきです。