飲食店のアルバイトの人不足について。 ランチに入ったお店では、レジ兼ホールのスタッフが一人しかいませんでした…お店…

Question

飲食店のアルバイトの人不足について。

ランチに入ったお店では、レジ兼ホールのスタッフが一人しかいませんでした…お店の大きさはそれなりで20席はあったかと。客の入りもほぼ満席…

注文にしても、サーブにしても、会計にしてもどれも待ちました。
周りは会社が多いので、限られた休憩時間で来ている人が殆どです。

バイトらしき若い女の子が一人で走り回っていて、可哀想でクレームも言えませんでした。

どうしてこの店は人を入れないんでしょうか？
個人店ではなく近郊ではいくつかあるチェーンです。
いつもスタッフの人数はこんな感じです…
人件費削減なのかな…

Answer 1

人件費の削減以外には考えられませんね。

>>何故雇わないのか
これに関してはお店の状況が分からないので何とも言えません。

でも、ランチ時しかそんな状態にならないのなら、それでいいと言うのが店側の対応なのでしょう。
ランチ時の混雑はおよそ12時～13時半程度まで。店の形態にもよりますが、20席の2回転がいいところでしょう。
1人当たり45分いると考えたらですが、バイトを雇って混雑を減らしても1人あたり35分。
10分の短縮が20席あっても200分の空ができる訳ではありません。

1席当たり10分短縮できれば、次の人が10分早く座れます。

本来
1席に対して12時に1人目、12時45分に2人目、13時半に3人目・・・
それが
1席に対して12時に1人目、12時35分に2人目、13時10分に3人目・・・

これが続くのであれば良いのですが、ランチの時間は多くの会社で12時～13時半くらいでかぶっています。
そうなると店員を増やして短縮できても、1人35分かかる店では13時10分にはもう入りません。人員を増やして回転率を上げても、客の来ない状態では意味がありませんから。

これがファストフードや、ラーメン専門店、丼屋のように出て来るのが早い、食べるのも早い、帰るのも早い、こういった形態の店のように1席当たり15分程度で回るような店なら、回転率を上げランチ時間の1席当たりの短縮は重要です。1分の短縮で2回転くらい変わってきますから。

出している料理形態、料金形態によって、回転率の重要性が違ってきます。どんな店でも席の回転率は重要ですが、重要度が違います。
例えば、フランス料理店。フルコースだと2時間前後かかります。人員を増やしても回転率はあがりませんよね？料理が出て、客が食べない限りは帰らないのですから。逆にフランス料理のフルコースを30分で次々に出されても困りませんか？机の上が料理で一杯みたいな(笑)

それに片づけ、運び、会計等のホールに人員を増やしても、作り手のスピードが上がらないと結局何も変わりません。しかし、作り手のスピードを上げる為に人員を増やしても、調理場の広さや器材が確保できないければ、邪魔なだけでこれも意味がありません。

色々な観点から、運営側が無駄を省いて行っている結果なのでしょう。効率と利益を考えた結果なのだと思います。

話は変わりますが、以前私が行った某有名チェーン店での話。
店外広告には大々的に席数200席って書いてありました。店に入って席案内を待つ事10分。スタッフが来て作り手が1人、ホールが1人なので、ドリンクの提供までに30分かかりますって言った店が有りました。ファーストドリンクの提供に30分。さすがに入らずに帰りましたが、料理を頼んだらいつ出て来たことか・・・。