旅行会社への転職を希望していますが、他の業種でやりたい事が見つかりません。 閲覧いただき、誠にありがとうございます…

Question

旅行会社への転職を希望していますが、他の業種でやりたい事が見つかりません。

閲覧いただき、誠にありがとうございます。長文になりますが、アドバイスいただけましたら幸いです。私は元々観光関係で働いていました。旅行会社・ホテルなどではありませんが、自社の観光商品を売る仕事です。
仕事自体は楽しかったのですが残業時間が長く、20日勤務（シフト制）ですが繁忙期は240時間勤務270時間拘束でした。閑散期も1～2時間くらいの残業は当たり前で、年中とにかく忙しく、めまい症を何度も引き起こした（1年間に3回程はめまい症で休みました）ため退職しました。
元々観光を売る・企画・提案するのが好きなので、旅行会社への就職を考えています。学生時代からやりたかった事なので、このまま転職したいという気持ちは大変強いです。
しかしその一方で、『残業の多さに負けて転職』という事から転職しても同じことの繰り返しではないかと悩んでいます。
ですが他の業種に目を向けようにも、何がしたいのか全く分からないのです。
大学時代は外国語（英語ではなくヨーロッパ言語）を学んでいましたが、日常会話も少し怪しいくらいの会話力です。

恐れ入りますが、異業種に転職を考える見方と言いますか、どうやって他の業種に目を向けたら良いのか教えてください。
大変アバウトな質問ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

私は父親が某大手旅行会社の社員でした。自分自身は小さい頃から父親の働く姿（一年中、修学旅行等の添乗員として家にいない）を見ていてそれが当たり前のように旅行会社に就職するものだと思っていました。ところが、その父親の大反対にて結果的に航空貨物の会社に入社しその後、船会社に転職をすることになりました。どちらの会社でも社内旅行や家族旅行の際は率先して幹事を引き受け、自分自身で綿密にスケジュールを練って旅程表をみんなに配るほどの熱心さです。でも今になって思えば父の判断は正しかったとつくづく思います。父親が仕事をしていた時代は城山三郎の「臨３３１に乗れ」にあるように旅行業にはロマンがありました。しかし、今はだれでもインターネットで乗り物、宿泊先を手配する事ができるし、旅行先での行動はインターネットを検索すればいくらでも情報が集まります。
今や旅行業の生き残る道はたいへん狭く険しい道となりました。
旅行業を希望されるのであれば他の運輸業、例えば航空貨物でも海運業でも外国との関わりとか乗り物に対する知識ノウハウは充分いかせますよ。今でも妻になんでそんなに旅行のことが好きなのに旅行会社にはいらなかったのと聞かれますが、本当に違う道を選んで良かったと思っています。これはうわさなので真実はわかりませんが一部の旅行会社を除いて大半の会社は経営状況も厳しく、当然給与水準も低いと聞いています。
その辺の状況は自分で調査して充分検討した上でそれでも旅行を生涯の仕事とするかご判断ください。まとまりの無い話になってしまいましたが、お役に立てれば幸いです。