司法試験に合格するためには六法全書に書いてある法律を事細かにすべて覚えなければならないのですか？

Question

司法試験に合格するためには六法全書に書いてある法律を事細かにすべて覚えなければならないのですか？

Answer 1

司法試験の事を何も知らない人が持っている大誤解です。
司法試験は超難関試験だ⇒膨大な暗記をしているはずだ⇒六法をくまなく覚えている
と考えてしまっている。
でも、実際は、司法試験のメインな試験である論文試験では,六法全書は貸与されていて試験会場で見れる。実務も、そばに六法がいつでも見れる。覚えている必要なんて無いです。

司法試験は、条文の記憶の量を問う試験ではありません。仮にくまなく覚えていても試験には合格できません。

Answer 2

いいえ、一字一句正確に覚える必要なんてありません。
ですが「どこになにが書いてあるか」は覚えておく必要があります。
試験中にパラパラめくりながら条文を探して、なんてことをしていると時間が足りませんので。

Answer 3

法律の難しさは、条文に書かれていることに尽きません。判例や学説などに照らし、具体的事例において法的解釈をすることにあります。つまり六法を丸暗記していても、司法試験には歯が立ちません。

Answer 4

多分、覚えきれないと思いますよ。

テレビによく出ている本村弁護士は六法全書を丸暗記していると
言うので有名ですよね。