地方公務員初級行政、自己PRについて

Question

地方公務員初級行政、自己PRについて９月に試験を控えた高校３年です。

自己申告票の、自己PRの欄と、「自覚している性格」の欄に書く文章について、社会人の方々に推敲をお願いしたいです。

自覚している性格

私は大人数の部員を抱える吹奏楽部に中学、高校合わせて６年間所属し、副部長も務めていました。その中で培った他人との協調性、また集団の中での人間関係を円滑に保つ術には長けている自信があります。部活動の中だけでなく、中学時代には生徒会にも所属し、また中高と６年間クラスをまとめる学級委員（HR委員）も務めていたのでリーダーシップや積極性も持ち合わせていると自覚しています。

自己PR

先に述べたように私は吹奏楽部で副部長を務めていました。副部長という役職は上に立つリーダーの立場と下についてくる立場の両方を考慮し、その両方の立場をサポートして部活動が上手く回るように調整するものでした。私は二度、副部長を経験し、その中で得た、どんな人にも平等に思いやりを持って接する姿勢、自分より上の立場の者を立てつつ仕事をこなしていく姿勢などは今後公務員として働いていく上で十分役立てていこうと思います。

どうでしょうか。個人的には自己PR面の、副部長の経験から得たものの具体例が上手くまとめられず悩んでいます・・・

アドバイスお願いします

補足

回答ありがとうございます！

自己PRの面は他のエピソードで考えていこうと思います。

追加で質問になって申し訳ないのですが、身近な大人からは、「言い方が強すぎる」「遠慮を知らない」という意見を貰っています
私は自己PRという性格上、自分を売り込んでいく強気な姿勢の文章の方がいいと考えているのですが、やはりこれは青い高校生の考え方にすぎないのでしょうか？

Answer 1

NGワードとして公務員試験の面接カードで有名なのがありまして協調性とコミュニケーション力です。これは「現職人事が書いたシリーズ」でも結構書かれています。なぜNGワードかと言えば

そんなもん相手が判断するもんで自分いうもんじゃねーだろ

ということです。加えて乱発されすぎて面接官も見飽きています。もし私は嘘をつかない誠実な人間です。と言えば嘘をつかないよう心がけていればそれで事足ります。しかし、協調性は違います。協調性とは相手あってこそ、もっと言えば相手が勝手に感じるものです。相手がそう感じたというのが分かって、あるいは結果的に上手くできていたのから初めてああ俺は協調性があるんだって話です。ということは自分でそのはずだと思っていても自分からは言わない方が良いのです。

またまとめてきたというならば具体例は必須です。私はスポーツマンだから礼儀正しいです。とかって印象論でしかなくなにも証明できていません。

大会で思うような結果が残せず意見対立も起きてしまった。私は副部長としてどうすればよいかと考え、○○が良くなかったと分析し、△△することが必要と考えた。△△を実行していくためにミーティングを開き、□□□をして皆の賛同を得ることが出来た。その結果次の大会では~~な結果を残せた

とかね。

身近な大人からは、「言い方が強すぎる」「遠慮を知らない」という意見を貰っています
私は自己PRという性格上、自分を売り込んでいく強気な姿勢の文章の方がいいと考えているのですが、やはりこれは青い高校生の考え方にすぎないのでしょうか？

罠を張って釣りしたいならどーぞ。お好きなように。たぶん

「上司と意見対立したらどーする？」
「ふーんじゃあ上司が間違ってても見て見ぬふりってこと？」もしくは「でも上司の方がずっと経験豊富だし、仕事も良くわかってるはずだよね。そこはどう考える？」
「どんな人にも平等ってどうやってやるの？」

とかはきそうですのでいやなら変えたほうがいいです。こんな質問楽勝ってなら罠張ったらウマイウマイですよ。会話誘導できますからねぇ。

Answer 2

高校生の割に非常によく書けていると関心しました。

自己PRが弱いと思います。
「うまくやっていけます」程度のアピールにしかなっていないと感じました。
副部長という中途半端な立ち位置ですから、そこでPRするのは難しいと思います。

学級委員としてリーダーを務めた話の方が良いのでは？
リーダーシップや積極性をアピールして、働く上でも様々なことに挑戦していきたいです！のような流れが書きやすいと思います。

●補足

「目上の人に対しても、ハッキリと自分の意見を述べることができます。」程度であればアピールになると思います。
しかし、そっくりそのまま「身近な大人の人からは『遠慮を知らない』などと注意されることもあります」と書いてしまうと、マイナス評価になる危険性があります。

面接の中で、注意されたこともあるというエピソードを話すのは良いかと思いますよ。
もちろんその後に、「この経験を踏まえ、～～～を心掛けるようにしています」というようなフォローを入れることはお忘れなく。

ということで、書面として書く場合、キツい表現にならないようには注意した方がいいと思いますよ。
せっかくの自己PR欄なので、わざわざ自分からマイナス評価になりそうなことを書くのは得策ではありません。