解決済み
簿記3級で質問です。「為替手形の受け入れによる売り上げ高」はどのように仕訳したらよいですか? "受け入れ"という言葉の意味がよくわかりません。また、"引き受け"とは違うのですか? よろしくお願いしますm( ..)m
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>「為替手形の受け入れによる売り上げ高」 〇〇を受入する、これはアナタが〇〇を受領する、手に入れるということです。 仕訳科目は、受領したその為替手形の「引受人」が誰かにより違います。 1.「引受人」が自分でなければ「受取手形」です。 仕訳は(借)受取手形/(貸)売上となります。 2.「引受人」が自分であれば「支払手形」です。 仕訳は(借)支払手形/(貸)売上となります。 2は試験問題としてはよくあるケースですが、実務面で遭遇することは先ずありません、為替手形の基本・仕組を理解しているか?、という問題です。 >"受け入れ"という言葉の意味がよくわかりません。 回答しているとおりであり、深く考えないようにしてください。 >また、"引き受け"とは違うのですか? 引き受けとは、支払を依頼され「引受(=支払)人」として、その為替手形の引受人欄に署名、押印することであり、約束手形の「振出人」と同じと考えておけばいいでしょう。 この「引受(支払)人」として署名、押印した時点で(貸)支払手形で仕訳されています、だから、2の仕訳となります。 参考:約束手形を受領し、その約束手形の「振出人」が自分でなければ1、自分であれば2となります。
引き受けとは違います。 引き受けというのは支払いを依頼されてその依頼を承諾することです。 (商品を売っているのに支払うということは考えにくいですね。) ですからこの問題の場合は、売上代金を手形で回収したと考えることになります。 手形債権が生じるので資産の増加として受取手形勘定の借方に仕訳します。 したがって仕訳の形は 借方)受取手形 ××× 貸方)売上 ××× になります。
第134回の合格者です。まずは、売上から仕訳すると理解が早いです。売上は貸方ですので、残る相手勘定は借方です。支払手形の借方は、手形の決済か、自分が振り出した約束手形が裏書されて戻った場合だけと覚えておきます。ですから、今回は為替手形の受入ですから、受取手形勘定ということが理解できます。受入と引き受けの違いですが、為替手形を引き受けるということは、名宛人になることですので、貸方の支払手形勘定が来ます。でも、その場合は、借方の勘定を見れば何だか想像がつきます。その時には、資産や負債の増減や費用や収益の発生の増減関係をみてみればそこからも区別がつきますよ。
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