解決済み
“改正高年齢者雇用安定法への対応”について教えてください。 今年、8月で定年(60歳)を迎える人は希望すれば必ず何らかの形で雇用を継続してもらえるのでしょうか?また、継続してもらえるのであれば 現状とどの程度雇用体系が変わるのでしょうか? シュチエーションによるとは思うのですが、企業側が最低保障しなければならない条件などあるのであれば教えてください。 母が8月で60歳になるのですが、昨日 自宅に書面が届き“8月で定年です。詳細は7月末に書類を出します。”っと言った文言が書いてありました。 ・本人は継続雇用を希望しています。 ・務め先は10~15名程度の有限会社です。 ・勤続10年以上ですが、特に雇用契約書などを交わしていません。 ・職務規定では定年は60歳となっています。 ・法の改定後に初めて定年になる人を迎える企業です。 現状は上記のような状態です。 良ければ、社労士さんなどのお詳しい方で教えていただければ幸いです。 また、可能であれば今後 本人の希望に向け有利に働く出来る事など 教えてください。 よろしくお願いします。
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希望すれば必ず何らかの形で雇用を継続してもらえるのでしょうか? →法律上はその通りです。職務規定が問題です。 現状とどの程度雇用体系が変わるのでしょうか? →何らのルールもありません。 企業側が最低保障しなければならない条件 →ありません。強いて言えば最低賃金法。都道府県別に時給652~850円。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html 職務規定があるので難しい可能性がありますが、違法な職務規定は、その部分は無効になりますので、基本的には雇用を継続出来ます。 まず、雇用継続を希望する旨を会社に意思表示することが最も重要であると考えます。 会社から雇用継続を断られた場合には、あきらめるか、争うかの選択になります。 争う場合の手順は以下を推奨します。 ①労働基準監督署に相談し、会社を指導してもらう。 ②労働局か社労士会のあっせんで争う。 ご本人の考えを会社に伝え、納得出来るまで話し合うことが基本です。
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