月額変更届に該当するか否か？

Question

月額変更届に該当するか否か？会社で人事総務関連の業務を担当しております。
算定基礎届の提出時期となりましたが、社員の中に月額変更届の対象者かどうか、いまいちよく把握できない例があります。

・４月に昇給があった（11,000円）
・４～６月での残業代は、普段より多く支払っている

上記のため、標準報酬月額に２等級以上の差が生じました。

日本年金機構のホームページを見たところ、月額変更届に該当するのは
（１）昇給又は降給等により固定的賃金に変動が上がる
（２）変動月からの3か月間に支給された報酬（残業手当等の非固定的賃金を含む）の平均月額に該当する標準報酬月額と、これまでの標準報酬月額との間に2等級以上の差が生じる
（３）３か月すべて支払基礎日数が17日以上
以上の条件をすべて満たす場合となる、との記載があるのですが、今回の社員のような場合は月額変更の対象となるのでしょうか？

昇給自体の金額は、２等級以上の差が出るほどのものではありませんが、残業代も含めて考えると２等級以上の変動が生じています。
この場合では月額変更には該当しないのでは、と思いましたが、確信が持てないため質問させていただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

合っています。

月額変更には、残業代は加味しません。

今回は、定時改定です。
---
僕はアホですか？

質問者様には、不足もお詫び致します。

補足させて頂きます。・・・顧問の労務士に再確認しました。
随時改定の条件は、固定的賃金の変動(残業代は含みません)による
２等級以上の変動があった場合です。

当該社員の方が、残業代を含まない条件(１１，０００円)で２等級以上の変動なら随時改定です。
それ以外なら、定時改定です。

もしかしたら、年金事務所でも回答が異なるような条件に思います。
直接、確認することをお勧めします。

または、カテスマのakko7974様に直接お聞きになれば
適切な回答が頂けると思います。

定時改定より随時改定が優先されます。

Answer 2

残業代もすべて含めた「総支給額」で見ます。

ただし、固定給が上がったのに残業等が少なく２等級以上下がった場合や、
逆に固定給が下がったのに残業の増加により２等級以上上がった場合など、
変動が逆になった場合は該当しませんのでご注意を。

今回の方については固定給が上がり、総支給額も上がったので
該当となりますね。

Answer 3

2人目の方の回答が正解、「月額変更に該当する」です。

正直「たまたま残業が多かったせいで…」と納得いかない気持ちもありますけどね。
「残業代を考慮しない」のであれば、
はなから「昇給後の金額が2等級UP(DOWN)で、翌3ヶ月全て17日以上出勤」と
わかりやすい条件になっていると思います。

Answer 4

アホか！！！（すいません、他の回答者様に対してです。）

随時改定の説明に書いてある通りですよ。

（残業手当等の日固定的賃金を含む）と有るでしょ。そのままの意味です。
（3）の１７日以上でない月が無い限りは、月額変更の対象になります。

嘘を信じちゃだめですよ。