解決済み
自分は今中3なんですが真剣に戦闘機パイロットを目指しています。 そこで高校は普通の公立高校で大丈夫なのでしょうか? 航空関係の高校や陸上自衛隊高等工科学校などの方が行っておいた方がいいんでしょうか? また、航空自衛隊高等工科学校などの高校はないんでしょうか? 分かりにくい質問ですみません
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単純に入隊試験のことを考えると、パイロット向けに厳しい基準になっている身体検査にパスする必要があるのは、どの進路でも一緒です。 そうすると、要は学科試験の準備がどれだけ効率的にできるかが、一つのポイントでしょう。 一番近道である航空学生の場合、 ・国語総合、国語表現Ⅰ ・数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A ・英語Ⅰ、英語Ⅱ ・世界史A、日本史A、地理A、現代社会、倫理・政治経済、物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰ、地学Ⅰのうちから1科目選択 という構成です。 まあ、そこそこの国公立理系の大学に合格できる程度の受験準備をした方が効率的ですね。 それを考えると、 ・公立高校で大丈夫です ・しかし、就職主体の学校よりは、むしろほとんど4年制大学に進学するような学校が良いでしょう ・航空関係の高校では、カリキュラムによっては、むしろ合格は遠のくでしょう ・高等工科学校は、「受験向け」の勉強をできるだけ体力、気力があればお勧めです ・ちなみ、航空自衛隊にも以前は生徒制度がありましたが、現在では廃止されています。 参考:http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/05.html
航空自衛隊航空学生 戦闘機パイロット目指すのであれば、高校を卒業して航空自衛隊航空学生に合格することが最も現実的でしょう。この場合、普通の高校でも何の問題もありません。あくまでも成績上位者でパイロット適性を有する者から合格者が出ます。 パイロット適性とは、パイロット適性試験において判定される素養のことで、事前の判定基準や内容は非公開となっています。つまり受験しないと結果は誰にも分らないのです。 防衛大学校においても1学年は全員が、このパイロット適性試験を受けます。適性があれば2学年時に振り分けられる要員決定において、航空要員に優先的に指定されます。この場合、卒業後に幹部候補生学校を経て、幹部自衛官として航空自衛隊航空学生となります。 現在は航空自衛隊生徒制度が廃止されましたので、高等工科学校(陸上自衛隊生徒)のようなところはありません。尚、高等工科学校から航空自衛隊航空学生を受験することは可能です。それでも合格者は毎年2~3名と非常に厳しい道となっています。したがって、戦闘機パイロットを目指すのであれば高等工科学校は選択肢から外しても良いでしょう。
普通の公立高校で大丈夫です。ただ、理系を選択すべきです。パイロットは理系の知識が求められます。航空自衛隊の高校は存在しません。戦闘機パイロットは航空学生が防大出身者です。どちらが将来的に良いか一概には言えませんが、バイロットになりたくて防大に入ったけど、全然関係ない職種になったという事例があります。航空学生は途中で脱落しなければその心配はないです。戦闘機パイロットになれる保証はないですが、パイロットにはなれます。
公立高校出身でも戦闘機パイロットになっている人は普通にいます。高校でのカリキュラムで、戦闘機どころか航空機操縦について授業をしていたりするところなんてほとんどないですからねえ。航空学園みたいなところにいってもそんなに変わりません。 陸自の工科学校に相当する空自の学校は数年前になくなりました。一般的な高校卒業後、航空学生になるか防衛大に進み、飛行要員になるかのどちらかが一般的ですかね。
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