Ｗワークで週６・７日勤務するのは法律的に可能ですか？

Question

Ｗワークで週６・７日勤務するのは法律的に可能ですか？これからショットワークスの単発アルバイトをしようと思っている者です。
どうしても大学が休みのうちにお金を貯めたいのですが、(単発のバイト)Ｗワークで週６・７日勤務するのは法律的に可能ですか？
それから、雇用が「派遣アルバイト」ではなく、「派遣社員」になっているものはＷワークとかはまずいのですか？

Answer 1

派遣でもアルバイトでも法律上は禁止です。
一日あたり8時間、週あたり40時間を超えてしまうと、会社がまたがっていても禁止です。

しかし、実際には雇用主が違えば、ばれることはありませんので大丈夫です。

ただ、働きすぎで死亡事故になってしまえば、両方の会社とも罰せられます。

Answer 2

雇用形態に関係なく法律違反です。

「労働基準法３２条　使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。」「同３５条使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。 」とあります。この「労働時間」「休日」は使用者が直接管轄しない労働時間、休日も含むと解釈されます。

「本人が良いと言っているのだから良いのでは」と思われるかもしれませんが、悪意のある雇用者が意図的に２社以上の会社を設立し、労働者に無理強いをして働かせることが可能性としてあるからです。法はこの可能性を排除しています。
また、協定により割増賃金を払うことで４０時間以上働くことができますが、複数の雇用先に勤務する場合もこの制度（割増賃金）も強制となると解釈されています。

ただ、雇用者がそれを知らない場合はその限りではありません。
また、一般的な雇用契約では副業は禁止されていますね。