解決済み
柔道整復師について昨年度大学を卒業したものです。閲覧ありがとうございます。 私は大学在籍時に就活をしませんでした。 というか、身体の調子を崩し、できませんでした(原因は精密検査を行った上で未だに不明ですが…一時期よりは確実に快方に向かっていると思います)。 そのため、現在は徐々に進路について考えています(まだ自覚症状が若干あり、しっかりと余裕と準備があるわけではないので、徐々に、と表現させていただきます)。 アルバイトで食いつなぐことは自分の努力次第では可能かもしれません。 しかし、大学まで進学させてくれた両親にも申し訳が立ちませんし、なによりも、私がそんな風に生きて歳をとっていきたくありません。 そこで、私が通っていた整骨院の先生に勧められたお話を真剣に考えてみようと思っています。それが柔道整復師です。 過去にスポーツで数多く怪我をしてきましたが、その度にお世話になった先生で、信頼しています。 また、本気で学校に通い、資格を取る気があるなら、そちらの整骨院で修業させてくれる、という話まで進んでいます。 怪我をする度に人体図のポスターを見ながら、今は何処が悪い、ここがおかしいからこちらにも影響する、といった話を先生としてきて、次第に興味が深まってきているため、本気で、真剣に学びたいと思っています。 私の周りには趣味でスポーツを行う友人や、高齢の身内が多くいます。 怪我を抱える人、慢性的な痛みに悩む人、様々です。 そのため、私が資格を取り、しっかりとした技術と精神を持ち、それを活かす事が、私がこれまでに迷惑をかけた周りの方々への感謝、貢献にもなるのではないか、そう考えています。 しかし柔道整復師といっても、正直まだ像が浮かんでいません。 どういった怪我を診るのが仕事なのか、という事はおおよそわかっているつもりですが、 ・まず現在の状況から専門学校に通い、資格取得を目指すのは現実的であるのか ・いざ入学した後はどのような事を主に学ぶのか ・そもそも入学するためにはどのような知識を持っていなければいけないのか ・入学から卒業までにはおよそどれほどの金額が必要なのか 疑問は多々あります。 状況を理解したいただきたく長々と書いてしまいましたが、 質問をまとめますと 『柔道整復師になるまでに必要な経緯、また、どのような職なのか』 皆様も様々な状況で資格取得に至っていると思いますので 回答者様の経験や、一般論で構いません。 生の声を教えてください
おふたりともご回答ありがとうございます 一応近場の学校の資料を請求してみました。 どちらの学校も柔道整復科のみではなく、理学療法科、鍼灸科がありましたので、質問に関するおおよその情報は手に入りました。 柔道整復の道に進んだとしても経験を積んで開業、という所まで目標にしていたのですが、それも今苦しい状況のようですね。 理学療法士、鍼灸師といった方から回答をお聞きしたいと思いますので、よろしければお願いします
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1、現実に資格取得をして働いている人がいるので、現実的といえばそうですが、あなたの状況次第でしょう。 2、入学したら、解剖学、生理学などの基礎医学、柔道整復学、および実習、柔道実技などを学びます。柔道整復学のメインは、骨折と脱臼の理論、整復法、固定法、包帯法と実習です。 3、現在は、学校が乱立しており、入学することは難しくありません。よって特に特別な知識は必要ないと思います。 4、およそ400万~500万程度の学費が必要です。 柔道整復師になるために必要な経緯は、専門学校を卒業し、国家試験に合格し、名簿登録されればなれます。 柔道整復師で食べていくには、最終的には、開業の道を選ばれることがベストですが・・・・。学校乱立のために整復師がここ10年ほどで急増。急増した整復師が次々開業し、保険請求も厳しくなってきており、正直、柔道整復のみでの開業は厳しさを増す一方です。そのため、デイサービスを併設したり、登録販売者取得で、薬店併設したり、鍼灸や、リラクゼーション方面の業態変化をしたり様々な営業形態は増えてきています。 柔道整復はもともとというより、今でも、急性、亜急性の捻挫、打撲、挫傷と医師の同意のある骨折と脱臼をみれる資格です。保険で受けやすいのですが、もともとの保険の10割の額が低いので、ある程度の患者さんが来ていないと経営はどうそう厳しくなります。 実態を知った新卒者は、整骨院、接骨院に就職するものの、基本が個人商店ですので、給与、福利厚生などは、あまり良くないことが多く、短期間でやめてしまうことも多いようです。そして、早期に開業するもののやはり失敗することも多いようです。 安定を求めてデイサービス等で機能訓練指導員等で働く人もいますが、特に柔道整復師である必要もなく、これであれば、他の職種資格でもよいように思います。また、機能訓練指導員のみでは、基本的にに需要は少なく、介護職も兼任、または介護職の管理職にならなければなかなか一人前の経済力は厳しいと思います。 結局、柔道整復師のメリットは、急性、亜急性の怪我をみれる。保険が簡単に扱えるくらいですね。 このメリットを使いたいと思う例えば鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師などの資格者が、柔道整復師を取るケースも多いです。 しかし、これらの複合資格取得になると、学校の学費は、1000万ちかくになってしまうので、これから本気でこの道が好きでやっていきたいと思う人でなければお勧めしません。学校の学生に対しても他の職種のほうがメリットは多いです。柔道整復師はすべて私立の学校ですからね。 理学療法士、作業療法士、看護師等であれば、公立学校もあり、非常に安い学費で取得できます。私立の学校に行ったとしても、例えば修学資金を利用し、条件によりますが、返済免除になればかなり安くなります。柔道整復師では、こういった修学資金などが使えません。 一昔前では、柔道整復師も病院等で働けたのですが、現在は、その方面は就職しにくいと思います。 理学療法士等も学校が乱立したため、資格者が急増、理学療法士でさえ病院に就職しずらくなっています。ですが、基本的に保険での点数が高く、柔道整復師に比べるとはるかに就職しやすい環境です。また、就職で公務員になる可能性が高くなるのも理学療法士等です。柔道整復師ではまずありません。 柔道整復師をすすめてくれている院(就業させてもらう院)にたいしてお礼奉公するような体質が残っているので、卒業してからも大変な思いをするかもしれません。 あなたが、独立開業(相当の苦労をする覚悟で)をしたい方で、柔道整復業が自分の生きる道と思いこめる方ならいいかもしれませんが、就職をしたい、安定を求めたい、学費を抑えたいなどで、こちらの方面志望なら、理学療法士等の別職種のほうがよいかもしれません。 もし、私があなたの状況なら、まず柔道整復師は取得しません。 最終的には、ご自身で判断されることです。もしかしたら大成功されるかもしれませんしね。
今年の3月3日に柔道整復師の国家試験を受け合格しいまはデイで機能訓練指導員として働いているものです。 まず質問者さんの質問を上から答えていきますと 1、質問者さんがどういった大学に行かれたのか分かりませんがいまの時代、なんとなしに卒業した大学よりやはり『資格』というのはすごく強い味方とだけは言っておきます。ですので、現実的といえば現実的ですがそれは質問者さんの卒業した大学でなにを専攻していたかにもよります。 2、おもに人体についての生理、解剖、柔道整復学理論、ですかね。人様の身体見る前に人間の構造ぐらいしっかり勉強しとけという感じですね。 3、基本的に専門でしたら大した知識はいりません。専門ですので学校側も新入生が欲しいので簡単に取ってくれると思いますよ。 4、費用はざっと400万前後です。高いですよ。専門ですので。 そして、自分の意見ですが正直いまの柔道整復師の世界はとてもとても厳しいです。規制もきつくなってきて、唯一のメリットの保険がなくなるんでないかという話が出ているぐらいです。 そして先程も言った通り400万前後かかります。 もし、奨学制度使うとなると最高で600万程払うことになります。 それほどの価値は失礼ですがあるとは実際資格を会得した自分の中ではないと今でも思います。 それは人それぞれの価値観ですのであしからず。 周りに高齢者の方。スポーツやる方が多いのなら、理学療法士か作業療法士を目指すのはどうでしょう? 柔道整復師よりずっと将来安定で就職先をずっとあります。 そして、残念なことに世間様も柔道整復師より理学療法士、作業療法士を求めてます。 大きな病院でも求めているのは理学療法士、作業療法士です。 いま、自分が過去の自分に助言するのならば100%理学療法士、作業療法士を進めます。 なぜなら自分は開業という夢は追わずにデイサービスという安定型を選んでしまっており、将来的に嫁、子供を養っていかなければならないからです。 以上、長文失礼しました。
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