解決済み
一級建築士の学科試験一級建築士の学科試験ですが、独学で勉強するなら、どのような要領というか方法で進めるのがおすすめですか??
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3年前に独学で1級学科を取りました。 私は仕事が意匠設計なので、計画・法規はある程度の自身はあったのですが、問題は構造でした。 参考書を目の前にして、眉間にしわが寄りっぱなしだったのを覚えています。 私の場合は、5~7問出る構造計算は全て取るのは不可能と始めからあきらめて、3点を目標に基礎的なモーメント・断面係数などに絞って勉強しました。 文章題も意匠の人間的にはもうイミフメイな言葉の羅列だったのですが、過去問と参考書とにらめっこしてまず言葉の意味を理解する所から始めました。 正直に言って、全てを理解するのは厳しいと感じたので、少しでも自分の分かる所から重点的に頑張って、そこから少しずつ勉強の幅を広げ、どうしても理解できない所はそこで躓くよりはあきらめると言う方法も取りました。 最終的にはその方法で14点取れました。 ただ私が受けたときにはまだ足きり点が8点くらいだったので、他の学科で稼げばどうにかなったのですが、構造偽造問題をうけて昨年から13点が足きりになった模様です。 施工は過去問と参考書を丸暗記したようなものです。 言葉自体は構造よりも一般的になじみのある言葉が多いので、丸暗記しようと参考書を開いているうちにある程度理解できるようになったとも言います。 計画は、暗記よりもとりあえず理解することが先決だと思います。 一番、応用問題が多い学科です。 問題集はできるだけ多くやって、回答とかもしっかりと理解しながらやるのが一番かと思います。 記号・単位の問題は暗記だけでどうにかなるサービス問題だと思いますので、絶対に落とさないように努力すれば良いと思います。 なお、ハートビル関連の数字とかの質問が最近増えてきていますが、これらは法令集の告示にある程度載っています。 法令集は法規の問題を解くためだけじゃなくて、計画にも出来る限り活用するようにしましょう。 計画用にインデックス張っておくくらいでもいいと思います(ただ、一応試験規則として法令集は法規の試験以外は見てはいけないので、あまり大きなインデックスは避けたほうが良いと思いますが。ほ) 法規はもう、とりあえず法令集をどれだけ早く引くかが全てです。 自分の読みやすいように、インデックスやマーカーを入れて、法令集になじむことです。 インデックスは法令集を買うと大概付いています。(絶対に足りないので、過去問とかやって出てきた条文のところにはインデックスを張っていくくらいな勢いでいいとおもいます) マーカーの入れ方は、法令集によっては参考とかについている場合もあります。 日建とか総合資格との法令集を買うと、請求ハガキですごく使いやすいインデックス&マーカーの引き方の参考をくれます。 ※ただし、学校に通いませんか?としつこく電話などがきますけどね(^^ゞ(私は製図は学校にお世話になりました) 建ぺい率・容積率・高さの計算問題はサービス問題に近いと思っていますので絶対に落とさないように頑張ってください。 そして、独学の場合、他の学科の新傾向問題にはほとんど対応できなくなりますので、法規で点数稼ぐというか、25点満点取るくらいな勢いでやったほうがいいと思います。 実際引っ掛け問題とかあるので、満点は厳しいですが・・・(私は23点とりました) なお、試験の申し込みに行くと日建や総合資格などの営業の人がいっぱいいるので、その人たちが配っているものは頂いたほうがいいと思います。 新傾向問題の一部とか載っています。(電話とかしつこくなるのが玉に傷なのですけれど) あと、独学でも日建又は総合資格で実施しているも模試には行くことお勧めします。 自分の実力&新傾向問題の把握が出来ます。 質問者様がどのようなお仕事されているか分からないので、意匠の人間の自分を中心に回答させていただきました。
なるほど:7
今までなら独学でいつかは・・・ってな感じでもよかったかと思いますが 法改正で今後この試験もどう変わっていくかわかりません。 この先は今までのような受験資格すら与えられなくなるようだし、 試験問題もいろいろ改正されるようなことを言っています。 今までの流れで取れるのは今年が最後のチャンスかもしれないので、 ほんとに取りたければ資金をつぎ込んで学校に通い短期決戦で挑む方がいいかと私は思います。 確立的には独学ではなかなか受かる試験じゃありません。 結局は何年もかかり、ランニングコストは何十万もかかってしまい、 それでもいつか合格できればまだいいのですが、途中で独学ではやっぱり無理だと悟れば そこから泣く〃学校通いで人生、家族、仕事・・・受験スパイラルに陥り色んな物を犠牲にしなければならなくなる可能性が大です。 宅建レベルとは違いこのクラス以上の試験は1日2時間の勉強を4年かけるつもりじゃなく 1日8時間勉強して1年で合格してやるという位の短期決戦のつもりで挑むべきだと思います。 それでもみなさん学校に通い学科が通っても製図を2年連続でアウトで角番落ちとなり、戦意喪失を味わい、そこからなんとか持ち直すが学校に通える資金がなくなり、学科製図.comや裏指導で乗り切っているというのが多いのではないでしょうか。
一級建築士の学科を今年独学で受けられるようで、がんばってください。 やはり一番のおすすめの方法は過去問題集を買って、すべて3回解くことです。 おすすめの問題集は私も独学で使っていた「一級建築士試験 出題キーワード別問題集〈2007年度版〉 建築資格試験研究会 」です。 他にも問題集はありますが、まずはこの一冊を4月までに終わらせるペースで勉強してください。 わからない用語などはテキストをネットオークションなどで総合資格や日建学院のものを買うのも良いと思いますが、 私はわからない調べたい用語などをメモして、近所の書店で立ち読みしていました。覚えてかえらないといけないので 不思議と調べたことは覚えていましたよ。買うだけで満足するタイプなので、買わずに覚えてかえる手を使ってました。 5月から資格学校で模擬試験がありますから、できれば近所の学校で受ける事をおすすめします。 模擬試験は1回目は3回くらい実施されますが公開模試は資格学校のHPに案内が載るのでチェックしてみてください。 学科の勉強は過去問が基本です。あとは新傾向問題対策などは資格学校の模擬試験で出てくるので、独学で十分いけます。 問題集をきっちりと終わらせて、同じ問題が出たら確実に得点できるようになってください。
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