解決済み
税務申告、経営指導等は経理事務の仕事なのですか?初歩的な質問になってしまうかもしれないのですが、教えて下さい。 転職について悩んでいます。 事務職を探していたところ、会計事務所での経理事務職の求人を見つけたのですが、 自分は商業高校を卒業したものの情報科卒なので、情報系の資格は沢山持っていますが 簿記は全経簿記2級と全商簿記1級しか資格がありません。 職歴は営業事務を1年半程やっていました。 「経理事務経験者優遇」とは書いてありますが、必要な経験には「経験不要」と書いてあるので 自分でも可能性はあると思い、受けてみたいのですが... 仕事内容に 「・会計の経理、税務申告、経営指導等 ・パソコン操作しながら伝票処理他」 と書いてありました。 後者の仕事は経験無しでも出来るとは思いますが、 前者の仕事内容は経理事務では当たり前のことなのでしょうか?? また具体的な仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか? 正直カナリ専門的な仕事に見えて自分でも付いていけるか不安なのですが... 是非皆様のご意見を聞かせて下さい。
2,495閲覧
会計事務所では 当たり前の領域です。 〔会社の経理〕ですが、本業では会社の帳簿を点検して内容を確認し、所得税または法人税の申告のための資料とするための整備を指導および助言します。 事務所によっては会社の経理を代行することがあります。 〔税務申告〕ですが、所得税および法人税においては 当該帳簿を資料として各事業年度の所得に対する法人税または所得税を計算して納税額を計算し、その会社にかかる税務署に提出すべき申告書を作成します。 また、相続や贈与があった場合には、必要がある場合に限り相続税・贈与税の申告書を作ります。 その他の国税地方税関係の申告書についても同様です。 〔経営指導等〕ですが、会社の管理に関する経営者の相談を受けることが業務としてあります。 これには会社の経営に関することや債権債務に関すること・借り入れに関すること・進歩しているところでは売上向上の為・効率化のため・経営計画・売上原価製造原価提言のための助言などがあります。 なかには、悪化した財務を再構築して改善するための助言があります。 他にもあるかもしれませんが、上記は会計事務所としては一般的なものです。 質問者は情報系の資格があるということなので、会計事務所における事務処理については高い処理能力はありますし、会計事務所における一般的業務に関する処理事項に関しても就職するには十分な資格(全商簿記検定1級・全経簿記検定2級)がありますので、求職申し込みをしては如何でしょうか。 なお、会計事務所における法律上の注意点を教示します。 それは、〔守秘義務がある〕ということです。 すなわち、業務上知り得た御客様の情報は、当該御客様および会計事務所職員以外の第三者には開示してはならないことです。 高校卒業ということで法律的な認識が甘いということがあるかもしれませんから、この点は絶対に守らなければなりません。 将来的に税理士を目指す場合が考えられますが、その場合は次のようになります。 1.日本商工会議所簿記検定1級または全経簿記検定上級の何れかを合格して税理士試験の受験資格を取得する。 2.税理士試験に合格する。 ただし、税理士となる場合は会計事務所勤務期間が充足されている必要がある。 3.税理士試験は、次の科目(合計5科目)に合格しなければならない。 〔簿記論〕〔財務諸表論〕〔所得税法または法人税法のうちの1科目または2科目〕〔相続税法・消費税法(消費税法に代えて酒税法を選択することができる)・国税徴収法・固定資産税法・住民税(住民税に代えて事業税を選択することができる)のうちの2科目(所得税法および法人税法の両方に合格している場合は1科目)〕
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る