価値があるかどうかは、本人の考え方次第だと思いますが、資格を取得して、実際に働くという問題に対しては、厳しいと思います。 40歳過ぎて、税理士事務所に実務経験の無い人間が勤務する事は非常に難しいと思います。税理士試験に高齢で合格した人がまず困るのは、勤務先です。2年の実務経験が無いと登録もできないので、皆さん、コネを頼って就職先を探してもなかなかみつからいので苦労しています。たぶん、税理士として仕事をしていく道で多いのは、2年間薄給で我慢して、独立開業の道を模索するというパターンです。ご主人に営業センスがあれば、それでも成功して高額所得者になられる可能性が無いとも言い切れませんが、そんなに易しい道では有りません。 ただ、同じ受験生の身だった私個人の感想では、3科目合格していて、残りをあきらめろと言っても心情的に無理・・・・・だと思います。退職後、50歳過ぎて独立開業して成功している方もいらっしゃるので、今の高齢化社会で直ぐ資格が役に立つかどうかではなく、長い目で考えてあげて欲しいかなと思います。 上場企業を当人の責任でなく会社の都合でリストラにあった方々の独立開業の相談の仕事をしていた事がありますが、今の時代、雇用は流動化しています。今の勤務先に真面目に勤めて一生何のリスクも無く定年を迎えられたらそれに超したことが無いのですが、やはり、何か有った時には資格が有ると言う事は生きていく上で精神的にも現実的にも心強いものだと思います。 ただ、お子さんが父親の手を必要とする時期と言うのもありますよね。その辺はご主人とよく話し合って、バランスのとれる受験勉強をしてもらうように考えてもらったら如何でしょうか?
なるほど:1
税理士になる、ならないは別として、税理士と言う資格はとりたいと思ったからといって、おいそれと取れる資格ではないと思います。 これがあることで、社内で別の部署への配属が可能になることもあるでしょうし、信用を獲得することにもなると思います。 だからといって、子供の相手をしないことの免罪符にはならないと思いますが、こうして努力しているご主人の結果は、ひょっとすると大きな実りのあるものかもしれませんし、これ自体が実は子供への大きな教育になるかもしれません。 せっかくですから、あと2科目合格まで付き合ってあげたらどうでしょうか? その代わり、きちんと5科目合格したら、おめでとうと同時に、もう少しかかわってくれることをお話しても良いかもしれません。 すばらしいご主人ですね。がんばってください。
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