公務員の場合、試験に合格した採用候補者のリストを作り、そこから内定を出す、という段取りになります。 地方公務員の場合、リストの有効期間が1年というのが基本だったと思います。 ですので、2年後には、すでにリストの効力が切れているので、正式採用することは法的に無理となるわけです。 ですので、正規職員に採用してほしければ、改めて試験を受け、合格し、リストに記載されることが必要です。 ただ、国家公務員の場合は試験の合否と採用の判断が別々に行われるのが基本なので、過去の経歴は影響しないでしょうが、地方公務員の場合、面接の段階で内定辞退した経歴がマイナスに評価され、試験自体に合格できない可能性は否定できないでしょう。 もっとも、これも倍率にもよりますので、一概にこうだとは言いにくいですね。 いずれにしても、再度受験しないで内定復活→採用というのは、無理ですね。
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